文献

J-GLOBAL ID：201502286982431549   整理番号：15A0406710

自動単一ダクト可変空気容量システムの故障検出と診断のための有効冷凍コイル計算モデル構築のハイブリッド法

Using a hybrid method to construct a computational efficient cooling coil model for an automated single-duct variable air volume system fault detection and diagnosis

著者 (2件)： SONG Li (Univ. of Oklahoma, 865 Asp. Ave, Norman, OK, USA) ,  WANG Gang (Univ. of Miami, Coral Gables, FL, USA)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 92  ページ： 363-373  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,物理法則,システム知識そして実時間データを用いた有効冷凍コイル計算モデルを構築し,空気系機器(AHU)の故障と効率低下検出を行った。第一法則に基づく熱均衡モデルによってAHUの冷房エネルギー消費を求め,冷凍コイルのエネルギー性能を決める変数を決定した。AHUの制御には影響しない給気と排気の湿度計測は行わず,エネルギー釣合いモデルを簡素化し,乾燥コイルに固定温度モデルを用い,湿潤コイルに固定エンタルピーモデルを用いた。これら固定モデルのパラメータは短時間の測定データによる最小二乗法によって求めた。実験の結果,28kW(8t)容量AHUの提案冷房負荷基準は95%信頼区間で5.5%の誤差であった。提案の冷凍モデルを用いた故障検出の有効性は,試作AHUの屋外湿度影響の試験によって検討した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 単一性 ,  *ダクト ,  可変性 ,  容量 ,  *故障検出 ,  *冷却コイル ,  *解析モデル ,  ハイブリッド方式 ,  *空気系機器 ,  冷房負荷 ,  規格値 ,  エネルギー保存則 ,  熱平衡 ,  エネルギー消費 ,  エネルギー効率 ,  温度依存性 ,  エンタルピー ,  測定データ ,  予測誤差 ,  性能試験
準シソーラス用語： 熱力学第一法則

分類 (1件)： 冷凍装置  (PD03000T)

タイトルに関連する用語 (8件)： ダクト ,  可変 ,  故障検出 ,  診断 ,  冷凍 ,  計算 ,  モデル構築 ,  ハイブリッド法