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J-GLOBAL ID:201502287530787750   整理番号:15A0267855

2つの異なる牧場型で放牧したChilota子羊の皮下脂肪における脂質代謝関連遺伝子の発現

Expression of lipid metabolism related genes in subcutaneous adipose tissue from Chilota lambs grazing on two different pasture types
著者 (6件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 23-30  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の焦点は,2つの異なる牧場型,Calafatal牧場(CP)および自然化牧場(NP)の種々の化学および植物組成がどのように,脂質生成酵素および転写調節因子(ACC,FAS,SCD1およびSREBP-1c)の遺伝子/タンパク質発現レベル,ならびにChilota子羊皮下脂肪におけるこれらの脂肪酸生成物の濃度に影響を及ぼしているのかについて調査することであった。チロエ群島(チリ)において種々の放牧条件下で維持した16匹のオスChilota子羊,CP対NPが,試験に含まれていた。QRT-PCRおよびウエスタンブロットおよび脂肪酸分析を皮下脂肪試料において行った。NPと比較して,CP食は,ACACA発現の1.51倍の増加,FASN発現の1.60倍の上昇,およびSREBF1発現の1.56倍の上昇を引き起こした。SCD遺伝子発現は,両方の摂食グループ間において有意に異ならなかった。種々の牧場型は,子羊皮下脂肪における脂質生成酵素(ACC,FASおよびSCD1)および転写調節因子pSREBP-1c(前駆体形態),ならびにmSREBP-1c(成熟形態)のタンパク質発現レベルに影響を及ぼさなかった。飽和脂肪酸の単一の量および総量は,CPを与えた子羊よりも,NPを与えた子羊皮下脂肪試料において有意に高かった。単一のPUFAおよびn-3およびn-6 PUFAの合計の濃度およびn-6/n-3 PUFA比は,種々の牧場型による影響を受けなかった。動物成長時の種々の脂肪組織貯蔵および多くのサンプリング「終了点」の包含は,食事PUFA介入が子羊脂肪組織の脂質代謝に影響を及ぼすメカニズムを包括的に解明するのに有益であると考えられた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  羊,山羊 

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