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J-GLOBAL ID:201502288751721750   整理番号:15A0247001

小麦発酵時のSaccharomyces cerevisiaeによるクロルピリホスメチルの散逸

Dissipation of chlorpyrifos-methyl by Saccharomyces cerevisiae during wheat fermentation
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 516-523  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiaeによる小麦発酵時のクロルピリホスメチルの散逸を調べた。酵母成長および小麦発酵効率に及ぼす殺虫剤の影響を研究した。取得結果は培地における酵母の成長が5MRL以上の濃度にて適用したクロルピリホスメチルにより有意に阻害され(成長阻害53%),2最高用量(15MRL,20MRL)にて88.3および90.1%の阻害に到達したことを指摘する。小麦中のクロルピリホスメチルの存在はpH変化,酵母細胞数/mgおよびCO2生産により表現される酵母発酵に総合的にマイナスに影響した。更に,小麦基質の調製時のクロルピリホスメチル散逸を評価するため,小麦中殺虫剤の削減に及ぼす殺菌の影響を測定した。殺虫剤の散逸は全添加レベル(MRL,5MRL,および15MRL)にて極度に高く,それぞれ,79.4,79.2および78.8%に到達した。無酵母試料のインキュベート期間において,様々な温度におけるクロルピリホスメチルの更なる経時的削減は無かった。最後に,酵母自身の活性は,それぞれ,約14.8,18.8および19%の殺虫剤削減をもたらし,添加レベル,あるいはインキュベートパラメータの変動に関する有意差は無かった。総合的に,3添加レベルにおけるそれぞれ約94.2,98.0および97.8%の最大削減は発酵時に到達された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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粉製品  ,  食品の汚染  ,  害虫に対する農薬  ,  微生物の生化学 
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