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J-GLOBAL ID：201502289237908138   整理番号：15A0547135

第三世代の光架橋低分子アフィニティーマトリックス 光架橋低分子の定量解析およびその標的の精製を可能にする光活性化可能で光切断可能なシステム

Third Generation Photo-Cross-Linked Small-Molecule Affinity Matrix: A Photoactivatable and Photocleavable System Enabling Quantitative Analysis of the Photo-Cross-Linked Small Molecules and Their Target Purification

著者 (5件)： SUZUKI Takahiro (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  OKAMURA Toshitaka (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TOMOHIRO Takenori (Univ. Toyama, Toyama, JPN) ,  IWABUCHI Yoshiharu (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KANOH Naoki (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Bioconjugate Chemistry  (Bioconjugate Chemistry)
巻： 26  号： 3  ページ： 389-395  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： W0169A  ISSN： 1043-1802  CODEN： BCCHES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第三世代の光活性化ビーズを開発した。365nmのUVを照射すると生物活性な低分子を捕捉し,302nmのUVを照射すると捕捉した分子をクマリン複合体として放出するようにデザインしたビーズを作製した。本ビーズにより,固定化低分子の標的タンパク質を同定するためのプルダウン実験の前に固定化低分子の量および分布を定量化することが可能となった。新たに開発されたシステムを用いて,光架橋技術の官能基互換性および固定化する低分子の望ましい特性を解析した。その結果,水酸基,カルボン酸あるいは芳香環をもつ化合物から多様な複合体が得られることが明らかになり,これらの化合物は光活性化可能なビーズシステムとよく適合することが示された。

シソーラス用語： *光架橋 ,  活性化 ,  *粒状材 ,  紫外線照射 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  薬物放出 ,  光親和性標識 ,  光活性化 ,  クマリン類
準シソーラス用語： クマリン誘導体

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (9件)： 世代 ,  光架橋 ,  低分子 ,  アフィニティー ,  マトリックス ,  定量解析 ,  標的 ,  精製 ,  光活性化