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J-GLOBAL ID:201502290036959018   整理番号:15A0546854

構造ベースの薬剤設計を通しての一連の効率的中枢神経系有効BACE1阻害剤の発見

Discovery of a Series of Efficient, Centrally Efficacious BACE1 Inhibitors through Structure-Based Drug Design
著者 (25件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 2678-2702  発行年: 2015年03月26日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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既存のβ-セクレターゼ(BACE1)阻害剤を,BACE1活性部位のコンフォメーション変化を誘導できるように修飾することで,BACE1阻害剤の薬効を向上できるか否かを調べた。既知のチオアミジン由来BACE1阻害剤を,最小ファルマコフォアになるように切頭したうえでチオアミジンを融合させると,脳浸透性あるいは吸収・分布・代謝・排泄を低下させることなくBACE1選択性を向上することができた。最も優れた誘導体として(4aR,6R,8aS)-8a-(2,4-ジフルオロフェニル)-6-(フルオロメチル)-4,4a,5,6,8,8a-ヘキサヒドロピラノ[3,4-d][1,3]チアジン-2-アミンを同定した。本誘導体をマウスとイヌに経口投与すると,中枢神経系のアミロイドβ(Aβ)レベルが減少した。本誘導体をラットに投与しても毒性は観察されず,目における蓄積も起きなかった。これらの知見は,Alzheimer病治療において重要な役割をもつより効果的なBACE1阻害剤の開発に有用である。
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分類 (4件):
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薬物の合成  ,  中枢神経系作用薬一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  チアジン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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