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J-GLOBAL ID:201502290180628182   整理番号:15A0070299

Plantago asiatica地被植物はリンゴ園におけるAmblyseius tsugawai(ダニ類:カブリダニ)集団を支持する

Plantago asiatica groundcover supports Amblyseius tsugawai (Acari: Phytoseiidae) populations in apple orchards
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 607-611  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Amblyseius tsugawai Ehara(コナダニ科:カブリダニ)は日本の果樹園におけるハダニの主捕食者である。日本北部,秋田県のリンゴ果樹園中の集団を支持するために,本稿では,それが摂食資源としてPlantago asiaticaを利用できるかどうかを調べた。実験室試験では,水のみを与えた雌成虫とP.asiatica葉片と水を与えたそれら間の生存に有意差はなかった。しかし,P.asiatica花粉上で摂食するA.tsugawaiの再生はチャ花粉よりP.asiatica花粉の方がより育成され,これはカブリダニの育成に両方とも利用された。2013年の果樹園において,5月下旬からのP.asiaticaの葉上の雌成虫が観察され,その数は6月中旬がピークであり,7月下旬までは次第に減少した。ほとんどの成虫は葉の隠れた部分の葉脈に沿って観察された。また,雌成虫をファイトトラップにより収集した。P.asiaリンゴ園ticaの花粉生産は植物上の成虫数のピークである6月中旬から7月初旬がピークであった。これらの結果により。リンゴ果樹園中のP.asiaticaの保存はA.tsugawai集団を持続させることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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果樹  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (26件):

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