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J-GLOBAL ID：201502290212456133   整理番号：15A0749717

テトラフルオロエチレンと簡単なアルケンとの酸化的環化反応を経由して生成した2,2,3,3-テトラフルオロニッケラシクロペンタン ニッケル接触C-C結合生成反応におけるキー中間体

2,2,3,3-Tetrafluoronickelacyclopentanes Generated via the Oxidative Cyclization of Tetrafluoroethylene and Simple Alkenes: A Key Intermediate in Nickel-Catalyzed C-C Bond-Forming Reactions

著者 (6件)： OHASHI Masato (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KAWASHIMA Takuya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TANIGUCHI Tomoaki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KIKUSHIMA Kotaro (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OGOSHI Sensuke (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OGOSHI Sensuke (JST-ACT-C, Osaka, JPN)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 34  号： 9  ページ： 1604-1607  発行年： 2015年05月11日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラフルオロエチレンと,エチレンとのニッケル接触酸化的環化反応により,2,2,3,3-テトラフルオロニッケラシクロペンタン(I)が生成した。(I)は化学量論的にエノンと反応して交差三量化生成物を与えた。また,テトラフルオロエチレンとエチレンとのニッケル接触共三量化のキー中間体としても挙動し,5,5,6,6-テトラフルオロ-1-ヘキセンを与えた。

シソーラス用語： 化学合成 ,  ニッケル触媒 ,  ニッケル錯体 ,  環化反応 ,  酸化 ,  *有機ニッケル化合物 ,  中間体 ,  *三量化 ,  エノン ,  脂肪族フッ素化合物 ,  反応機構 ,  アルケン ,  芳香族ケトン ,  オレフィン化合物 ,  不飽和脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： ホスフィン配位子 ,  酸化的環化反応

分類 (2件)： 脂肪族ハロゲン化合物  (CF03050P) ,  触媒反応一般  (CB06080F)

物質索引 (12件)： 1,3-ジフェニル-6,6,7,7-テトラフルオロ-2-ヘプテン-1-オン ,  1-(2,2,3,3-テトラフルオロプロピル)-2-メチレンインダン ,  1-フェニル-2-ブテン-1-オン ,  1-フェニル-3-メチル-6,6,7,7-テトラフルオロ-2-ヘプテン-1-オン ,  2,2,3,3-テトラフルオロ-1-ニッケラ(II)シクロペンタン ,  2-アリルスチレン ,  5,5,6,6-テトラフルオロ-1-ヘキセン ,  6,6,7,7-テトラフルオロ-2-ヘプテン酸エチル ,  エチレン ,  カルコン ,  テトラフルオロエチレン ,  プロペン酸エチル

タイトルに関連する用語 (7件)： テトラフルオロエチレン ,  アルケン ,  酸化的環化反応 ,  ニッケル ,  C-C結合 ,  キー ,  中間体