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J-GLOBAL ID：201502291192527167   整理番号：15A0355455

衝突実験における前面エアバッグの展開

著者 (1件)： 田久保宣晃 (科学警察研)
資料名： 月刊交通  (交通)
巻： 46  号： 2  ページ： 92-97  発行年： 2015年02月25日 
JST資料番号： L5033A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 車両に設置されている前面エアバッグは車両前方で強い衝撃を受けたことを条件として展開するが,実際には展開しない可能性もある。本研究では,科学警察研究所で実施した一連の実車衝突実験におけるエアバッグの展開状況について報告した。前面エアバッグの展開条件,出会い頭衝突でのエアバッグ展開,追突でのエアバッグ展開について述べた。エアバッグは加速度センサーにより測定される加速度等があらかじめ設置された条件に合致する場合に展開する。一般的な状況では自車の速度以外に車輌の速度,質量,変形特性,衝突角度等の各種要因が複雑に影響するため,十分に検討する必要がある。

シソーラス用語： *自動車 ,  衝突 ,  *エアバッグ ,  展開 ,  *衝突試験 ,  加速度 ,  速度センサ
準シソーラス用語： 加速度センサ

分類 (2件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  自動車性能一般  (QG02010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 衝突実験 ,  前面 ,  エアバッグ ,  展開