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J-GLOBAL ID:201502291407234174   整理番号:15A0456381

トリアゾール殺真菌剤誘導肝肥大および肝腫瘍発生における構成的アンドロスタン受容体の関与

Involvement of constitutive androstane receptor in liver hypertrophy and liver tumor development induced by triazole fungicides
著者 (9件):
資料名:
巻: 78  ページ: 86-95  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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恒常的アンドロスタン受容体(CAR)ノックアウト(CARKO)マウスを用いて,トリアゾール誘発肝肥大と腫瘍形成におけるCARの関与を明らかにした。7週齢雄CARKOマウスと野生型(WT)マウスを,ジエチルニトロソアミン(DEN)摂取開始後27週間200ppmのシプロコナゾール(Cypro),1500ppmのテブコナゾール(Teb),または200ppmのフルコナゾール(Flu)で処理した。4週(DENなし)と13週(DENあり)で,すべてのTeb処置群でWTマウスとCARKOマウスは,肝臓で主にCyp2b10,続いてCyp3a11誘導により肝肥大を誘発した。Tebはまた,両遺伝子型のCyp4a10を誘導した。CyproはCARKOマウスでわずかだが時間依存的肝臓肥大を誘発した。27週後にCyproとTebは,WTマウスにおける好酸球性異常病巣あるいは腺腫を大幅に増加させた。これら増殖性病変は両化合物投与CARKOマウスで明らかに低かった。Flu起因好酸性腺腫はCARKOマウスで低減した。本研究は,CARがTebではなくCyproとFluによって誘発された肝臓肥大の主要なメディエーターであることを示唆する。対照的に,CARはこれら3種のトリアゾールによる肝腫瘍発症に重要な役割を果たした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物に対する農薬  ,  発癌機序・因子 
物質索引 (4件):
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