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J-GLOBAL ID:201502292451533118   整理番号:15A0502283

一方向凝固プロセス中の鋳造アルミニウム合金の結晶化特性

Crystallization characteristics of cast aluminum alloys during a unidirectional solidification process
著者 (2件):
資料名:
巻: 633  ページ: 112-120  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一方向凝固プロセスによって作製した鋳造Al-Si,Al-CuおよびAl-Mg合金の結晶方位特性を調べる。均一およびランダム形成の2つの明瞭な結晶方位パターンを観察する。合金元素が低比率の合金中のα-Al樹枝状晶の柱状晶成長によって均一結晶方位を作る。すなわち,Al-Si合金(Si<12.6%で)およびAl-CuとAl-Mg合金(CuおよびMg<2%で)である。α-Al樹枝状晶の柱状晶成長が,[100]方向の均一に組織化した結晶方位を作る。合金元素(>2%CuあるいはMg)の比率を増加させると,合金原子の異なる動特性および共晶相のコアの創造の結果として柱状晶のα-Alの柱状晶成長が中断するためにAl-CuおよびAl-Mg合金では均一な結晶方位が崩壊する。亜共晶Al-Si合金では,結晶方位は均一になる。対照的に,1次Si粒子の析出のためα-Al樹枝状晶の成長が中断することに起因する亜共晶Al-Si合金(15%Si)では,ランダム方位を検知することができる。極限引張強さ(UTS)に及ぼす結晶形成のはっきりした効果は無いが,結晶方位はそれらのUTS点を越えて伸びる均一な,そして試験片中にネッキングを起こす合金では材料の延性に強く影響を及ぼす。対照的に,非均一な結晶方位の合金はそれらのUTS点を越えて伸びない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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凝固  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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