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J-GLOBAL ID：201502292601381249   整理番号：15A0381114

希放射性フランシウム原子捕獲に対する磁気光学トラップ装置の現状

Present Status of the Magneto-Optical Trap System for Trapping Rare Radioactive Francium Atoms

著者 (14件)： HARADA K. (Tohoku Univ.) ,  EZURE S. (Tohoku Univ.) ,  KATO K. (Tohoku Univ.) ,  HAYAMIZU T. (Tohoku Univ.) ,  KAWAMURA H. (Tohoku Univ.) ,  INOUE T. (Tohoku Univ.) ,  ARIKAWA H. (Tohoku Univ.) ,  ISHIKAWA T. (Tohoku Univ.) ,  AOKI T. (Tohoku Univ.) ,  UCHIYAMA A. (Tohoku Univ.) ,  ITOH M. (Tohoku Univ.) ,  ANDO S. (Tohoku Univ.) ,  AOKI T. (Univ. Tokyo) ,  SAKEMI Y. (Tohoku Univ.)
資料名： CYRIC Annual Report (Cyclotron and Radioisotope Center, Tohoku University)  (CYRIC Annual Report (Cyclotron and Radioisotope Center, Tohoku University))
巻： 2012/2013  ページ： 31-33  発行年： 2013年 
JST資料番号： X0872A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザビームで捕獲された中性フランシウム(Fr,Z=87)は基本的対称性の破れを研究するための最良の候補の一つである。Frの原子パリティ非保存(APNC)信号はCs原子のそれの18倍であり,電子電気双極子モーメント(eEDM)に対するFr原子の増強因子は895である。本論文では,FrとRbを捕獲する磁気光学トラップ(MOT)装置の開発状況を報告した。MOT中の原子の装荷と崩壊を調べるために,二重RbMOT装置を開発した。また,FrとRbイオン用のY中性化器を開発した。さらに,原子捕獲用のレーザ光源と周波数安定化器を開発した。

シソーラス用語： *フランシウム ,  イオンビーム ,  捕獲 ,  レーザビーム ,  *光トラッピング ,  *対称性の破れ ,  双極子モーメント ,  電気モーメント ,  中性化 ,  イッテルビウム ,  周波数安定化
準シソーラス用語： 原子捕獲 ,  *磁気光学トラップ ,  *電気双極子モーメント ,  放射性イオンビーム ,  パリティの破れ

分類 (1件)： 原子と光子の相互作用  (BH03060F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放射性 ,  フランシウム ,  原子捕獲 ,  磁気光学トラップ ,  現状