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J-GLOBAL ID:201502294134477477   整理番号:15A0595709

顔面振動触覚刺激は副交感神経系を活性化する: 唾液分泌,心拍数,瞳孔反射及び近赤外分光分析の強度に関する調査

Facial Vibrotactile Stimulation Activates the Parasympathetic Nervous System: Study of Salivary Secretion, Heart Rate, Pupillary Reflex, and Functional Near-Infrared Spectroscopy Activity
著者 (12件):
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巻: 2014  号: Physiology  ページ: 910812 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去の研究により健康人における最大唾液分泌応答が1.9μm振幅の89Hz振動(89Hz-S)による顔面振動触覚刺激によって引き起こされることがHirabaなどにより報告されている(2012,20011,及び2008年)。本研究では近赤外分光分析法(fNIRS)を用いて,前頭葉における脳への血流量と自律神経指標との関連性を調べた。指標として心拍数(HRV:RR間隔における心拍変動解析),瞳孔反射,及び唾液分泌を用いたが,各指標とfNIRSによる測定値との相互関係は明らかでない。本研究では健常被験者における各指標とfNIRS間の関連性を同時に記録する方法論を構築し,その理論的枠組みに応じて調べた。fNIRS分析と幾つかの刺激(89Hz-S,114Hz-S,クラシック音楽鑑賞,及びアー音発声)前後での測定値を比較した。耳下腺の振動触覚刺激(89Hz)により唾液分泌量や心拍変動が最大となり,また瞳孔が最小となることを確認した。さらに,89Hz-SにおけるfNIRSとファンのクラシック音楽の鑑賞中におけるfNIRSとの間には検出可能な差異はほとんど見られなかった。したがって89Hzの振動触覚刺激により副交感神経活性が誘発されると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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精神療法 

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