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J-GLOBAL ID：201502294587923915   整理番号：15A0744811

企業技術者等を活用した低学年導入教育プログラムの開発

Development of Introductory Engineering Education with Industry Engineers for Freshman Using Reverse Engineering

著者 (9件)： 原野智哉 (阿南工業高等専門学校) ,  小松満男 (阿南工業高等専門学校) ,  宇野浩 (阿南工業高等専門学校) ,  眞坂美江子 (阿南工業高等専門学校) ,  吉田晋 (阿南工業高等専門学校) ,  大桑克徳 (阿南工業高等専門学校) ,  天野泰宏 (阿南工業高等専門学校) ,  鄭涛 (阿南工業高等専門学校) ,  一森勇人 (阿南工業高等専門学校)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 63  号： 3  ページ： 3.61-3.66 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,リバースエンジニアリングを使用して,新入生のための業界エンジニアによる新しい導入教育材料を開発した。この新しい2つの入門教育教材は,新入生に対して,実際の製品は,5つの工学分野で構成されていることを教えるために開発された。実際の製品の例としては,エレベーターを採用した。教育材料の1つは,カウンターウェイト,キャビンとモータを持つ単純なエレベータモデルである。その他の5つの分野は,機械技師,電気技師,情報技師,土木技師,化学技師のための学習テキストである。企業の技術者は,各分野の教職員の支援により,新入生に対して,主な教訓を与える。得られた結果は,次の通りである。新入生の学生の81%は,5つの工学分野とエレベーターの間の関係をよく理解した。そして,新入生の学生の50%以上が,業界エンジニアによる講義とその維持を,製造業での経験と技能の多くを知ることが必要であると,強く思っている。

シソーラス用語： *リバースエンジニアリング ,  *技術者 ,  *カリキュラム ,  *エレベータ ,  錘 ,  *キャビン ,  *電動機 ,  *カウンタウェイト
準シソーラス用語： *モータ ,  リバースエンジニアリング手法 ,  *教育プログラム

分類 (4件)： 工学一般  (HA01000O) ,  技術教育  (NA01040M) ,  技術教育  (QA01050A) ,  技術教育  (RA01050B)

引用文献 (2件)：

• 1) 小林 仁, 他 : 協働創出型エンジニアリングデザイン教育, 工学教育, 61-1, pp.88-93, 2013
• 2) 四ツ柳隆夫, 他 : 15歳から学士水準までの高専学生に対する複合・融合型創造性教育, 工学教育, 54-2, pp.62-68, 2006

タイトルに関連する用語 (5件)： 企業 ,  技術者 ,  活用 ,  導入教育 ,  開発