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J-GLOBAL ID：201502294956808300   整理番号：15A0266761

光分解リアクタでの紫外線照射解毒化後の落花生油中のアフラトキシンB₁の安全評価

Safety evaluation of aflatoxin B₁ in peanut oil after ultraviolet irradiation detoxification in a photodegradation reactor

著者 (6件)： DIAO Enjie (Coll. of Food Sci. & Engineering, Shandong Agricultural Univ., No. 61, Daizong Street, Taian, 271018, CHN) ,  SHEN Xiangzhen ,  ZHANG Zheng ,  JI Ning ,  MA Wenwen ,  DONG Haizhou
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 50  号： 1  ページ： 41-47  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 落花生油中のアフラトキシンB₁(AFB₁)の高い発生率は,世界中で広く一般に懸念を引き起こした。数多くの研究は,紫外線(UV)照射は,食品中のAFB₁を分解できることを確かめた。新しい光分解リアクタは,落花生油中のAFB₁の光分解効率を研究するために開発され,そして,落花生油の安全性は,ネズミチフス菌テスター種の突然変異誘発性とHepG2細胞の細胞毒性に基づいて,紫外線照射解毒化の後に評価された。結果は,落花生油中のAFB₁が光分解リアクタを使って効率的に分解され得ることを示した。AFB₁は,10分で51.96±4.24から7.23±0.59μg kg^-1まで減少して,陰性対照のそれと比較して,86.08%まで減少した。落花生油中の残留のAFB₁は,中国政府によって決められた制限レベル(20μg kg^-1)よりはるかに少なかった。Ames試験と細胞生存力アッセイは,10分の紫外線照射が落花生油中のAFB₁の毒性を顕著に減らすことが明らかになった。すべての結果は,AFB₁の有害な影響が光分解リアクタでの紫外線照射によって非常に減少され得ること,そして,リアクタは,石油工業での,落花生油中のAFB₁解毒において,大規模で応用できる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 反応器 ,  光分解 ,  *紫外線照射 ,  解毒 ,  *落花生油 ,  ネズミチフス菌 ,  遺伝学実験技術 ,  変異誘発 ,  HepG2細胞 ,  細胞毒性 ,  中華人民共和国 ,  Ames試験 ,  *安全評価 ,  ラクトン ,  アフラトキシン ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： リアクタ ,  突然変異誘発性試験

分類 (2件)： 油料作物  (FC03074V) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

物質索引 (1件)： アフラトキシンB₁

タイトルに関連する用語 (7件)： 光分解 ,  リアクタ ,  紫外線照射 ,  解毒 ,  落花生油 ,  アフラトキシンB1 ,  安全評価