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J-GLOBAL ID:201502298957337153   整理番号:15A0733686

塩化アンモニウムを利用する高温冶金塩素化プロセスによるCu(In,Ga)Se2半導体化合物の蒸発挙動

Evaporation Behaviors of Cu(In,Ga)Se2 Semiconductor Compound via Pyrometallurgical Chlorination Process Utilizing Ammonium Chloride
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 883-888 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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元素の塩化物の蒸発によって前途有望な光電子半導体材料である二セレン化銅インジウムガリウム,Cu(In,Ga)Se2から元素を回収するために塩素化試薬として塩化アンモニウムを利用する塩素化プロセスを用いた。塩化アンモニウムが存在するモデルのサンプルを加熱すると塩素化が起きることが判った。ガス相中の酸素分圧,塩化アンモニウムの組成や反応温度のようなプロセスパラメータの影響を調べた。酸素分圧を増加させると,回収が相当増加した。インジウムとガリウムの塩化物は400K辺りの温度域で堆積し,塩化セレンは673Kでの反応では320K未満のより低い温度域で濃縮した。残渣物中に銅を大部分は検知した。一方,1073Kで塩化銅の蒸発を観察した。これらの現象は,金属塩化物の蒸気圧の差異に起因する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  太陽電池 
引用文献 (23件):
  • 1) M. Konagai, M. Yamaguchi and M. Kondo (ed.): Fundamentals and Application of Solar Cells, (Baifukan, Tokyo, 2010).
  • 2) J. Poortmans and V. Arkhipov (ed.): Thin Film Solar Cells: Fabrication, Characterization and Applications, (Wiley, Chichester, 2006).
  • 3) H. J. Möller (ed.): Semiconductors for Solar Cells, (Artech House, Inc., Boston, 1993).
  • 4) T. Klinkert, M. Jubault, F. Donsanti, D. Lincot and J.-F. Guillemoles: Thin Solid Films 558 (2014) 47–53.
  • 5) A. Zuser and H. Rechberger: Resour. Conserv. Recycling 56 (2011) 56–65.
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