特許
J-GLOBAL ID:201503000163981451

燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214995
公開番号(公開出願番号):特開2015-078624
出願日: 2013年10月15日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】燃料噴射装置の製造工数を削減でき、燃料噴射装置の製造コストを削減できる燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造を提供する。【解決手段】合成樹脂材料製ノズルプレート3が金属製バルブボディ5の先端側に嵌合されるようになっている。ノズルプレート3は、筒状嵌合部12と底壁部14が一体に形成されている。そして、ノズルプレート3は、筒状嵌合部12がバルブボディ5の先端側に嵌合され、底壁部14の平坦面21がバルブボディ5の先端面13に突き当てられた状態から、凹部22によって生じる隙間分(筒状嵌合部12を底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間の隙間分)だけ移動させることができるようになっている。その結果、筒状嵌合部12のアーム部10がバルブボディ5の係止用溝8に容易に係合され、ノズルプレート3とバルブボディ5とが抜け止めされた状態で固定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料噴射装置の燃料噴射口から流出した燃料を微粒化して噴射するノズル孔が形成された燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造において、 前記燃料噴射装置用ノズルプレートは、前記燃料噴射口が形成された金属製バルブボディの先端側に嵌合される筒状嵌合部と、前記筒状嵌合部の一端側を塞ぐように形成されて前記バルブボディの先端面が突き当てられると共に前記ノズル孔が形成された底壁部と、を有し、 前記燃料噴射装置用ノズルプレートの前記筒状嵌合部及び前記底壁部は、合成樹脂材料で一体に形成され、 前記筒状嵌合部は、前記バルブボディに形成された係止用溝又は係止用突起に係合されるアーム部が一体に形成され、前記底壁部が前記バルブボディの前記先端面に突き当てられた状態において、前記アーム部が前記係止用溝又は係止用突起に係合されることにより前記バルブボディに固定され、 前記底壁部は、前記バルブボディの前記先端面に突き当てられるバルブボディ突き当て部と、前記バルブボディ突き当て部に突き当てられた前記バルブボディの前記先端面との間に隙間を生じさせ且つ前記バルブボディに嵌合された前記筒状嵌合部を前記隙間が減少する方向へ移動させることができる凹部と、を有している、 ことを特徴とする燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
IPC (2件):
F02M 61/18 ,  F02M 51/06
FI (4件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 360D ,  F02M51/06 U ,  F02M61/18 360B
Fターム (10件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA54 ,  3G066BA56 ,  3G066BA61 ,  3G066CC24 ,  3G066CD04 ,  3G066CD17 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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