特許
J-GLOBAL ID:201503000211677329

酵素の自然変異体の取得方法及び超耐熱性セロビオハイドロラーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-050083
公開番号(公開出願番号):特開2015-173602
出願日: 2014年03月13日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】本発明は、機能獲得型の変異体を効率よく取得する方法及び超耐熱性セロビオハイドロラーゼを提供する。【解決手段】環境微生物叢メタゲノムDNAの一部について決定された塩基配列からなるゲノムデータベースから、酵素活性を有するタンパク質のORF配列を検出し、当該ORF配列に基づいて設計されたプライマーを用いて、1又は複数の環境微生物叢メタゲノムDNAに対してPCRクローニングし、当該ORF配列の全長又は部分領域がコードするアミノ酸配列又はそれらの1若しくは数個のアミノ酸が変異したアミノ酸配列からなる1又は複数のPCRクローンを得、得られた各PCRクローンについて塩基配列及びそれがコードするアミノ酸配列を決定し、得られた各PCRクローンがコードするタンパク質及び前記ORF配列がコードするタンパク質からなる群より選択される1以上の酵素活性を測定する、酵素の自然変異体の取得方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酵素の自然変異体を取得する方法であって、 (1)環境微生物叢メタゲノムDNAの一部について決定された塩基配列からなるゲノムデータベースから、酵素活性を有するタンパク質ORF配列を検出する工程と、 (2)前記ORF配列に基づいて設計されたプライマーを用いて、1又は複数の環境微生物叢メタゲノムDNAに対してPCRクローニングを行い、当該ORF配列の全長又は部分領域がコードするアミノ酸配列、又は当該アミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなる1又は複数のPCRクローンを得る工程と、 (3)前記工程(2)において得られた各PCRクローンについて、塩基配列及び当該塩基配列がコードするアミノ酸配列を決定する工程と、 (4)前記工程(2)において得られた各PCRクローンがコードするタンパク質の酵素活性を測定する工程と、 を有することを特徴とする、酵素の自然変異体の取得方法。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/42 ,  C12N 9/00 ,  C13K 1/02
FI (7件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N5/00 101 ,  C12N9/42 ,  C12N9/00 ,  C13K1/02
Fターム (50件):
4B024AA03 ,  4B024AA05 ,  4B024AA17 ,  4B024BA12 ,  4B024CA01 ,  4B024CA03 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024DA06 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B050CC01 ,  4B050CC03 ,  4B050CC07 ,  4B050DD02 ,  4B050DD03 ,  4B050LL02 ,  4B050LL05 ,  4B050LL10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ09 ,  4B063QQ35 ,  4B063QR15 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX01 ,  4B065AA26X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065BA22 ,  4B065CA31 ,  4B065CA41 ,  4B065CA54
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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