特許
J-GLOBAL ID:201503000306484420
温調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
勝沼 宏仁
, 永井 浩之
, 磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-022135
公開番号(公開出願番号):特開2015-148399
出願日: 2014年02月07日
公開日(公表日): 2015年08月20日
要約:
【課題】温度調整対象物を一層高精度に所望の温度に制御する。【解決手段】冷媒通流路10に、冷媒の通流量を調整する第1流量調整弁11が設けられる。冷媒通流路10の第1流量調整弁11よりも下流側の部位と熱媒体を循環させる第1の熱媒体循環路20の一部との間に熱交換器30が設けられる。第2の熱媒体循環路40は、第1の熱媒体循環路20の熱交換器30の下流側の部位と第1接続路50によって接続される。第1接続路50には、第1の熱媒体循環路20内から第2の熱媒体循環路40内への熱媒体の通流量を調整する第2流量調整弁51が設けられる。第1の熱媒体循環路20の熱交換器30の下流側の第1温度センサ24の検出結果に基づいて第1流量調整弁11の開度が制御される。また、第2の熱媒体循環路40には加熱器41が設けられ、加熱器41の上流側の第2温度センサ44の検出結果に基づいて第2流量調整弁51の開度が制御される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒が通流される冷媒通流路と、
前記冷媒通流路に設けられ、前記冷媒の通流量を調整する第1流量調整弁と、
熱媒体を循環させる第1の熱媒体循環路と、
前記冷媒通流路のうちの前記第1流量調整弁の下流側の一部と前記第1の熱媒体循環路の一部との間で前記冷媒によって前記熱媒体の冷却を可能にする熱交換器と、
前記熱媒体を循環させる第2の熱媒体循環路と、
前記第1の熱媒体循環路のうちの前記一部の下流側の部位と、前記第2の熱媒体循環路と、を接続する第1接続路と、
前記第2の熱媒体循環路のうちの前記第1接続路との接続位置の下流側の部位に設けられ、前記熱媒体を加熱する加熱器と、
前記第2の熱媒体循環路のうちの前記加熱器の下流側の部位に設けられ、温度調整対象物が設置される負荷回路と、
前記第1の熱媒体循環路のうちの前記第1接続路との接続位置の下流側の部位と、前記加熱器のうちの下流端部又は前記第2熱媒体循環路のうちの前記加熱器の下流側であって前記負荷回路の上流側の部位と、を接続する第2接続路と、
前記第1接続路に設けられ、前記第1の熱媒体循環路内から前記第2の熱媒体循環路内への前記熱媒体の通流量を調整する第2流量調整弁と、
前記第1の熱媒体循環路のうちの前記一部の下流側であって前記第1接続路との接続位置の上流側の部位を通流する前記熱媒体の温度を検出する第1温度センサと、
前記第2の熱媒体循環路のうちの前記第1接続路との接続位置の下流側であって前記加熱器の上流側の部位を通流する前記熱媒体の温度を検出する第2温度センサと、
前記第1温度センサの検出結果に基づいて前記第1流量調整弁の開度を制御する第1流量制御装置と、
前記第2温度センサの検出結果に基づいて前記第2流量調整弁の開度を制御する第2流量制御装置と、
を備えたことを特徴とする温調装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F25D9/00 B
, F25D17/02 303
Fターム (13件):
3L044AA01
, 3L044BA09
, 3L044CA13
, 3L044DB02
, 3L044FA02
, 3L044FA04
, 3L044FA10
, 3L044GA02
, 3L044HA01
, 3L044HA03
, 3L044JA01
, 3L044KA01
, 3L044KA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ブライン供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-213069
出願人:株式会社ニシヤマ, アクアテック株式会社
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恒温維持装置。
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-136188
出願人:ATSジャパン株式会社
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冷熱媒循環系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-283780
出願人:株式会社日立製作所
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温度制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-272607
出願人:三栄技研株式会社
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特許第2796955号
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