オーディオ信号の符号化及び復号

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人M&Sパートナーズ
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-521121
公開番号（公開出願番号）：特表2015-527609
出願日： 2013年07月09日
公開日（公表日）： 2015年09月17日
要約：

複数のオーディオ信号を符号化するエンコーダ1201は、ダウンミックスされるべき時間周波数タイルの部分群、及び非ダウンミックスであるべきタイルの部分群を選択する選択器1303を有する。タイルがダウンミックスタイルとして符号化されるか又は非ダウンミックスタイルとして符号化されるかを示すダウンミックス指示情報が発生される。符号化されたタイル及びダウンミックス指示情報を有する符号化された信号は、該信号を受信する受信器1401を含むデコーダ1203に供給される。発生器1403は上記符号化された時間周波数タイルから出力信号を発生する。該出力信号の発生は、ダウンミックス指示情報により符号化ダウンミックスタイルであると示されたタイルのアップミックス処理を含む。本発明は一層柔軟な及び/又は改善された符号化/復号を提供することができ、特に、より高いデータレートにおいて改善されたスケーラビリティを提供することができる。

請求項（抜粋）：

複数のオーディオ信号を表す符号化データ信号を受信する受信器であって、前記符号化データ信号は前記複数のオーディオ信号に関する符号化時間周波数タイルを有し、これら符号化時間周波数タイルは非ダウンミックス時間周波数タイル及びダウンミックス時間周波数タイルを有し、各ダウンミックス時間周波数タイルは前記複数のオーディオ信号の少なくとも2つの時間周波数タイルのダウンミックスであり、各非ダウンミックス時間周波数タイルは前記複数のオーディオ信号の1つのみの時間周波数タイルを表し、前記符号化データ信号は前記複数のオーディオ信号の時間周波数タイルに関するダウンミックス指示情報を更に有し、該ダウンミックス指示情報が、前記複数のオーディオ信号の時間周波数タイルがダウンミックス時間周波数タイルとして符号化されるか又は非ダウンミックス時間周波数タイルとして符号化されるかを示す受信器と、前記符号化時間周波数タイルから一群の出力信号を発生する発生器であって、該出力信号の発生が、前記ダウンミックス指示情報によりダウンミックス時間周波数タイルであると示された符号化時間周波数タイルに対するアップミックス処理を有する発生器と、を有する、デコーダ。

IPC (4件)：

G10L 19/008 , G10L 19/02 , G10L 19/00 , H04S 3/00

FI (4件)：

G10L19/008 200 , G10L19/02 150 , G10L19/00 400Z , H04S3/00 Z

Fターム (7件)：

5D162AA02 , 5D162AA13 , 5D162BA12 , 5D162CB12 , 5D162CB17 , 5D162DA27 , 5D162EC08

引用特許：

出願人引用 (1件)

音声再生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-095005 出願人：株式会社東芝

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