特許
J-GLOBAL ID:201503000868586463

ハイブリッド子機、マルチホップ通信システム、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-265485
公開番号(公開出願番号):特開2014-090480
特許番号:特許第5807210号
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2014年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 親機と複数台の子機とを備え、前記親機と前記子機との間で情報の伝送を行う際に、他の子機による通信の中継を許容するマルチホップ通信システムに用いるハイブリッド子機であって、 電波を伝送媒体とする無線通信を行う無線通信インターフェイス部および配電線を伝送媒体とする電力線搬送通信を行う電力線搬送通信インターフェイス部が設けられ、前記無線通信と前記電力線搬送通信との2種類の通信方式が選択される通信部と、 通信ルートの構築、前記通信ルートでの通信、および前記通信方式の選択を行う制御部と、 前記制御部を動作させるプログラムおよび前記通信ルートを記憶する記憶部とを備え、 前記記憶部は、 ホップ数が1である隣接する他のノードのうち前記無線通信を行うリンクで接続されるノードに関する情報を管理する第1のノードテーブルと、 ホップ数が1である隣接する他のノードのうち前記電力線搬送通信を行うリンクで接続されるノードに関する情報を管理する第2のノードテーブルとを備え、 前記通信部は、 前記第1のノードテーブルと前記第2のノードテーブルとの一方の情報を送信し、 さらに、当該情報を受信した通信部は、 前記第1のノードテーブルの最小のルートコストが前記第2のノードテーブルにおける最小の上位ルートコストよりも小さい場合に、上位側について前記無線通信インターフィスを選択するという選択基準と、 前記第2のノードテーブルにおいて、隣接ノードの台数が隣接ノードにおける最大のリンク数より多い場合に、上位側について前記無線通信インターフェイスを選択するという選択基準と、 前記第2のノードテーブルにおいて、隣接ノードが1個だけである隣接ノードが存在する場合に、上位側について前記無線通信インターフェイスを選択するという選択基準との少なくとも1種類を用いる ことを特徴とするハイブリッド子機。
IPC (3件):
H04W 40/24 ( 200 9.01) ,  H04W 84/18 ( 200 9.01) ,  H04W 88/06 ( 200 9.01)
FI (3件):
H04W 40/24 ,  H04W 84/18 ,  H04W 88/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る