特許
J-GLOBAL ID:201503000893250348

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-023541
公開番号(公開出願番号):特開2015-153470
出願日: 2014年02月10日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】電池体を被固定部材に固定する固定ブラケットの破断を抑制すること。【解決手段】電池体22における電池セル24の並設方向両端には、エンドプレート31,32が設けられている。エンドプレート31,32には、ブラケット41,51が固定されている。第2のブラケット51を側壁13aに締結するボルトB2は、充電時の電池セル24の膨張によって第2のブラケット51に加わる荷重と、電池パックの振動によって第2のブラケット51に加わる荷重を加算した定常荷重が電池体22側から掛かった場合であっても第2のブラケット51のスライドを抑制する締結力で第2のブラケット51を締結している。また、第2のブラケット51を締結するボルトB2は、定常荷重よりも大きく、ブラケット51が破断する破断荷重よりも小さい荷重が電池体22側から掛かった場合に第2のブラケット51がスライドする締結力で第2のブラケット51を締結している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の電池セルを並設した電池体と、 前記電池体における前記複数の電池セルの並設方向の両端のうち少なくとも一端に固定された固定ブラケットと、 前記電池体が固定される被固定部材と、を備え、前記固定ブラケットに設けられた挿通孔を挿通した締結部材が前記被固定部材に締結されることで前記電池体を前記被固定部材に固定した電池パックであって、 前記挿通孔は、前記複数の電池セルの並設方向に延びる長孔であり、 前記締結部材は、前記電池セルの充電時における前記電池セルの膨張によって前記電池体側から前記固定ブラケットに加わる荷重と、前記電池パックの振動によって前記固定ブラケットに加わる荷重を加算した定常荷重が前記電池体側から前記固定ブラケットに掛かった場合であっても前記固定ブラケットのスライドを抑制する締結力で、かつ、前記固定ブラケットに対して前記電池体側から前記定常荷重より大きく前記固定ブラケットが破断する破断荷重よりも小さな荷重が掛かった場合に前記固定ブラケットが前記複数の電池セルの並設方向にスライドする締結力で、前記固定ブラケットを前記被固定部材に締結していることを特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M2/10 K ,  H01M2/02 L
Fターム (12件):
5H011AA01 ,  5H011BB04 ,  5H011DD09 ,  5H040AA14 ,  5H040AS04 ,  5H040AT02 ,  5H040AY05 ,  5H040AY10 ,  5H040CC20 ,  5H040CC22 ,  5H040CC33 ,  5H040NN03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 蓄電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-092298   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • バッテリ固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313626   出願人:日産自動車株式会社
  • バッテリ搭載構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-375630   出願人:日産自動車株式会社
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