特許
J-GLOBAL ID:201503000893422866

エアフィルタ用濾材、フィルタパック、エアフィルタユニット、およびエアフィルタ用濾材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-064337
公開番号(公開出願番号):特開2015-186772
出願日: 2014年03月26日
公開日(公表日): 2015年10月29日
要約:
【課題】高い捕集効率を維持しながら、保塵量が大幅に向上したエアフィルタ用濾材、フィルタパック、エアフィルタユニット、および、そのようなエアフィルタ用濾材の製造方法を提供する。【解決手段】本発明のエアフィルタ用濾材は、主としてフッ素樹脂からなる第1の多孔膜および第2の多孔膜を備える。第2の多孔膜は、第1の多孔膜よりも気流の下流側に配される。第1の多孔膜は、個数中位径0.25μmのポリアルファオレフィン粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で連続通風し圧力損失が250Pa上昇したときのポリアルファオレフィン粒子の保塵量が第2の多孔膜よりも大きい。エアフィルタ用濾材は、圧力損失が200Pa未満であり、粒径0.3μmのNaCl粒子の捕集効率が99.97%以上であり、個数中位径0.25μmのポリアルファオレフィン粒子の保塵量が25g/m2以上であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体中の微粒子を捕集するエアフィルタ用濾材であって、 主としてフッ素樹脂からなる第1の多孔膜と、 前記第1の多孔膜よりも気流の下流側に配され、主としてフッ素樹脂からなる第2の多孔膜と、 前記エアフィルタ用濾材の少なくとも最外層を形成するよう配され、前記第1の多孔膜および前記第2の多孔膜を支持する複数の通気性支持材と、を備え、 前記第1の多孔膜は、個数中位径0.25μmのポリアルファオレフィン粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で連続通風し、圧力損失が250Pa上昇したときの前記ポリアルファオレフィン粒子の保塵量が前記第2の多孔膜よりも大きく、 前記エアフィルタ用濾材は、空気を流速5.3cm/秒で通過させたときの圧力損失が200Pa未満であり、 粒径0.3μmのNaCl粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で通過させたときの前記粒子の捕集効率が99.97%以上であり、 前記保塵量が25g/m2以上であることを特徴とするエアフィルタ用濾材。
IPC (5件):
B01D 39/16 ,  B01D 46/52 ,  B01D 63/14 ,  B01D 71/36 ,  B01D 65/00
FI (5件):
B01D39/16 C ,  B01D46/52 A ,  B01D63/14 ,  B01D71/36 ,  B01D65/00
Fターム (25件):
4D006GA44 ,  4D006HA72 ,  4D006JA03C ,  4D006JA08Z ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MA09 ,  4D006MB01 ,  4D006MC30X ,  4D006NA34 ,  4D006PB17 ,  4D019AA01 ,  4D019BA13 ,  4D019BB08 ,  4D019BD01 ,  4D019BD02 ,  4D019CA02 ,  4D019CB01 ,  4D019CB06 ,  4D058JA14 ,  4D058JB14 ,  4D058JB23 ,  4D058JB29 ,  4D058JB39 ,  4D058KA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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