特許
J-GLOBAL ID:201503001145286190
デブロッキングにおけるクロマ量子化パラメータ・オフセットの使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠重
, 伊東 忠彦
, 大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-520632
公開番号(公開出願番号):特表2015-523029
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
デブロック・フィルタリングのための制御パラメータを決定する際のクロマ量子化パラメータ(「QP」)オフセットの使用におけるイノベーション。例えば、符号化の一部として、エンコーダは、ピクチャのスライスを符号化するために、ピクチャ・レベル・クロマQPオフセット及びスライス・レベル・クロマQPオフセットを設定する。エンコーダはまた、スライスの少なくとも一部分のデブロック・フィルタリングを実行する。ここで、制御パラメータの導出は、ピクチャ・レベル・クロマQPオフセットのみ考慮に入れる。エンコーダは、符号化コンテンツを含むビットストリームの少なくとも一部分を出力する。復号化の一部として、対応するデコーダは、ピクチャのスライスを復号化するために、ピクチャ・レベル・クロマQPオフセット及びスライス・レベル・クロマQPオフセットを設定するが、デブロック・フィルタリングのための制御パラメータの導出は、ピクチャ・レベル・クロマQPオフセットのみ考慮に入れる。
請求項(抜粋):
イメージ・エンコーダ又はビデオ・エンコーダを実装するコンピューティング・デバイスであって、
量子化パラメータ(QP)の値がルマ成分とクロマ成分との間の関係に従って変化するイメージ・コンテンツ又はビデオ・コンテンツを符号化する符号化ステップであって、前記符号化は、
ピクチャのスライスを符号化するために、ピクチャ・レベル・クロマQPオフセット及びスライス・レベル・クロマQPオフセットを設定することと、
前記スライスの少なくとも一部分のデブロック・フィルタリングを実行することであって、前記スライスの前記一部分の前記デブロック・フィルタリングのための制御パラメータの導出は、前記ピクチャ・レベル・クロマQPオフセットを考慮に入れるが、前記スライス・レベル・クロマQPオフセットは考慮に入れない、実行することと、を含む、符号化ステップと、
前記の符号化したコンテンツを含むビットストリームの少なくとも一部分を出力するステップと、
を含む方法を実行するよう適合されている、コンピューティング・デバイス。
IPC (5件):
H04N 19/126
, H04N 19/70
, H04N 19/136
, H04N 19/172
, H04N 19/174
FI (5件):
H04N19/126
, H04N19/70
, H04N19/136
, H04N19/172
, H04N19/174
Fターム (25件):
5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159MC11
, 5C159MC38
, 5C159ME01
, 5C159NN01
, 5C159NN28
, 5C159PP04
, 5C159PP16
, 5C159SS20
, 5C159SS26
, 5C159TA46
, 5C159TB04
, 5C159TB06
, 5C159TC01
, 5C159TD15
, 5C159TD16
, 5C159UA02
, 5C159UA05
, 5C159UA12
, 5C159UA16
, 5C159UA18
, 5C159UA32
, 5C159UA33
, 5C159UA39
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
AHG6: Chroma QP Offsets and Chroma Deblocking Filtering
-
Chroma QP extension and signalling enhancement
-
AHG6: Chroma QP Offsets and Chroma Deblocking Filter
-
Chroma QP range extension
-
Use of Chroma QP offsets in Deblocking
-
Consistent chroma QP derivation in the deblocking and inverse quantization
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