特許
J-GLOBAL ID:201503001377128760

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-249246
公開番号(公開出願番号):特開2015-105636
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】シールリングホルダ及びこれに接する部材の摩耗を低減させる。【解決手段】スクロール圧縮機は、可動スクロール(5)の背面の内周側の第1背圧空間(23)と上記可動スクロール(5)の背面の外周側の第2背圧空間(24)との間をシールするリング状のシールリング(37)と、上記シールリング(37)を保持するリング状のシールリングホルダ(93)と、駆動軸(7)を支持するハウジング(3)とを有する。上記第1背圧空間(23)は、圧縮機構(14)から圧縮された流体が吐出される下部空間(17)と連通する。上記第2背圧空間(24)の圧力は、上記圧縮機構(14)に吸入される流体の圧力より高く上記圧縮機構(14)から吐出される流体の圧力以下である、中間圧である。上記シールリングホルダ(93)は、上記ハウジング(3)に固定されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固定スクロール(4)及び可動スクロール(5)を有する圧縮機構(14)と、上記可動スクロール(5)に係合する駆動軸(7)と、上記圧縮機構(14)及び上記駆動軸(7)を収容するケーシング(10)とを有し、上記圧縮機構(14)が流体を圧縮して上記ケーシング(10)内に吐出するように構成されているスクロール圧縮機であって、 上記可動スクロール(5)の背面の内周側の第1背圧空間(23)と上記可動スクロール(5)の背面の外周側の第2背圧空間(24)との間をシールするリング状のシールリング(37)と、 上記シールリング(37)を保持するリング状のシールリングホルダ(93)と、 上記駆動軸(7)を支持するハウジング(3)とを備え、 上記第1背圧空間(23)は、上記圧縮機構(14)から圧縮された流体が吐出される下部空間(17)と連通し、 上記第2背圧空間(24)の圧力は、上記圧縮機構(14)に吸入される流体の圧力より高く上記圧縮機構(14)から吐出される流体の圧力以下である、中間圧であり、 上記シールリングホルダ(93)は、上記ハウジング(3)に固定されている ことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311J
Fターム (10件):
3H039AA03 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039CC02 ,  3H039CC24 ,  3H039CC31 ,  3H039CC32 ,  3H039CC33 ,  3H039CC41
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-287087   出願人:ダイキン工業株式会社

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