特許
J-GLOBAL ID:201503001383805368

プラスチックフィルム上に印刷されたインクの除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  森住 憲一 ,  岩木 郁子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-502389
公開番号(公開出願番号):特表2015-520684
出願日: 2013年03月13日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
種々の物理的/化学的処理を含む、プラスチックフィルム上に印刷されたインクの除去方法。この方法における主要な工程は、材料を処理する工程、粉砕する工程、フィルムからインクを除去する工程、フィルムを濯ぐ工程、洗浄溶液を回収する工程、顔料を回収する工程、およびフィルムを乾燥する工程である。この方法によって、第一にインクを含まないプラスチックフィルムが得られ、第二に顔料が得られる。これらの製品は産業において再利用され、これにより、製品の価値連鎖が強化される。
請求項(抜粋):
a.プランジャーで投入印刷物を処理して、夾雑物を伴わないフィルムを得る工程、 b.夾雑物を伴わないフィルムを粉砕機で粉砕する工程、 c.塩基性pHで、水中界面活性剤からなる洗浄溶液が導入された洗浄システムにおいてフィルムからインクを除去する工程であって、翼で撹拌される洗浄槽で、洗浄溶液および分散インク残渣の一部を含む処理済みプラスチックフィルム、並びにフィルムから除去されたインクを伴った洗浄溶液が生成される工程、 d.前記洗浄システムにおいて処理済みプラスチックフィルムを濯ぐ工程であって、少なくとも2つの濯ぎ槽で、インクおよび洗浄溶液残渣を含まない清浄なフィルムを得る工程、 e.洗浄溶液を遠心機で回収する工程、 f.顔料を熱処理反応器で回収する工程、 g.フィルムを乾燥装置で乾燥させて、インクおよび洗浄溶液を含まない粉砕済みフィルムを得る工程 を含む、プラスチックフィルム上に印刷されたインクの除去方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ,  C09D 11/02 ,  B08B 3/08 ,  B29B 17/04 ,  C09D 9/02
FI (5件):
B29B17/00 ,  C09D11/02 ,  B08B3/08 Z ,  B29B17/04 ,  C09D9/02
Fターム (45件):
3B201AA48 ,  3B201AB02 ,  3B201BB05 ,  3B201BB87 ,  3B201BB94 ,  3B201BB95 ,  3B201CB15 ,  3B201CC01 ,  3B201CD22 ,  4F401AA09 ,  4F401AA10 ,  4F401AA22 ,  4F401AA24 ,  4F401AB07 ,  4F401AD07 ,  4F401BB12 ,  4F401CA02 ,  4F401CA14 ,  4F401CA48 ,  4F401DA20 ,  4F401EA51 ,  4F401FA20Z ,  4J038JB01 ,  4J038JC13 ,  4J038JC37 ,  4J038KA09 ,  4J038NA01 ,  4J038NA10 ,  4J038PB04 ,  4J038PC08 ,  4J038RA12 ,  4J038RA13 ,  4J038RA14 ,  4J038RA17 ,  4J039BC05 ,  4J039BC33 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039EA48 ,  4J039FA02 ,  4J039GA01 ,  4J039GA02 ,  4J039GA03 ,  4J039GA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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