特許
J-GLOBAL ID:201503001461898963

吸収ヒートポンプ及び吸収ヒートポンプの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  柴田 茂夫 ,  金子 美代子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130212
公開番号(公開出願番号):特開2013-253748
特許番号:特許第5816135号
出願日: 2012年06月07日
公開日(公表日): 2013年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷媒の蒸気である冷媒蒸気を溶液が吸収する際に生じる吸収熱で被加熱媒体を加熱する吸収器であって、前記被加熱媒体を流す加熱管と、前記加熱管に向けて前記溶液を散布する溶液散布ノズルと、を有する吸収器と; 前記加熱管を流れて加熱された前記被加熱媒体を導入して前記被加熱媒体の蒸気である被加熱媒体蒸気と前記被加熱媒体の液である被加熱媒体液とに分離する気液分離器と; 前記冷媒が吸収された溶液を加熱して前記溶液から前記冷媒を離脱させる再生器と; 前記溶液を前記吸収器及び前記再生器に通して循環させる溶液管と; 前記再生器において前記冷媒が離脱した前記溶液を前記吸収器に圧送する溶液ポンプと; 前記吸収器、前記再生器、及び前記溶液管を循環していた前記溶液が、前記加熱管に接触しないように、前記溶液を前記溶液散布ノズルに導かずに前記循環する溶液の系統における前記加熱管の下流に導くバイパス手段と; 前記吸収器で加熱された前記被加熱媒体の需要の喪失を検出する被加熱媒体需要喪失検出手段と; 前記被加熱媒体需要喪失検出手段が前記被加熱媒体の需要の喪失を検出したときに、前記溶液が前記溶液散布ノズルを流れずに前記バイパス手段を流れるように前記バイパス手段を制御する制御装置と; 前記再生器で前記溶液から離脱した冷媒蒸気を導入し凝縮させて前記冷媒の液体である冷媒液を生成する凝縮器と; 前記凝縮器内の前記冷媒液を前記吸収器に導く吸収器用冷媒液管と; 前記吸収器用冷媒液管に設けられて前記吸収器用冷媒液管の内部を流れる冷媒液の流れを遮断可能な開閉弁と; 前記吸収器用冷媒液管を介して前記吸収器に導かれた前記冷媒液を、前記加熱管に向けて散布する冷媒液散布ノズルとを備え; 前記溶液散布ノズルは前記冷媒液散布ノズルを兼ねており; 前記制御装置は、前記被加熱媒体需要喪失検出手段が前記被加熱媒体の需要の喪失を検出したときに、前記開閉弁を開にして前記冷媒液散布ノズルを兼ねる前記溶液散布ノズルから前記冷媒液を散布するように前記開閉弁を制御する; 吸収ヒートポンプ。
IPC (1件):
F25B 15/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F25B 15/00 301 A ,  F25B 15/00 306 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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