特許
J-GLOBAL ID:201503001471919128

内燃機関を制御する方法及び内燃機関と制御器を備えたシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 玲児 ,  高橋 始
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-518918
公開番号(公開出願番号):特表2015-521712
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】少なくとも1つのシリンダを具備し、ここで、燃料噴射のためにシリンダ当たり少なくとも1つの第1の噴射弁と第2の噴射弁を具備し、ここで、第1の噴射弁が第1の弁ニードルを、第2の噴射弁が第2の弁ニードルを具備する内燃機関、特に自動車の内燃機関を制御する方法に関する。 【解決手段】詳記するならば、内燃機関のノーマル運転モードにおいて、第1の噴射弁の起動により、第1の起動時間の間に起こる第1の弁ニードルの開動作の間に第1の所与量の燃料を噴射し、また、第2の噴射弁の起動により、第2の起動時間の間に起こる第2の弁ニードルの開動作の間に第2の所与量の燃料を噴射し、ここで、第1及び第2の弁ニードルの開動作及び/又は閉動作及び/又は位置の検出のために信号評価を実行する仕方で内燃機関を制御する方法であって、前記内燃機関の第1の校正運転モードにおいて、前記第1の弁ニードルの運動状態及び/又は位置が検出されるように前記第1の噴射弁の校正起動制御を実行し、その間に、所与の目標量の燃料が噴射されるように前記第2の噴射弁の起動制御を実行し、又は、前記内燃機関の第2の校正運転モードにおいて、少なくとも前記第2の弁ニードルの運動状態及び/又は位置が検出されるように前記第2の噴射弁の校正起動制御を実行し、その間に、所与の目標量の燃料が噴射されるように前記第1の噴射弁の起動制御を実行することを特徴とする方法である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つのシリンダを具備し、ここで、燃料噴射のためにシリンダ当たり少なくとも1つの第1の噴射弁(21)と第2の噴射弁(22)を具備し、ここで、前記第1の噴射弁(21)が第1の弁ニードルを、前記第2の噴射弁(22)が第2の弁ニードルを具備する内燃機関、特に自動車の内燃機関を制御する方法、詳記するならば、前記内燃機関のノーマル運転モードにおいて、 前記第1の噴射弁(21)の起動により、第1の起動時間の間に起こる前記第1の弁ニードルの開動作の間に第1の所与量の燃料を噴射し、また、 前記第2の噴射弁(22)の起動により、第2の起動時間の間に起こる前記第2の弁ニードルの開動作の間に第2の所与量の燃料を噴射し、 ここで、前記第1及び第2の弁ニードルの開動作及び/又は閉動作及び/又は位置の検出のために信号評価を実行する 仕方で内燃機関を制御する方法であって、 前記内燃機関の第1の校正運転モードにおいて、前記第1の弁ニードルの運動状態及び/又は位置が検出されるように前記第1の噴射弁(21)の校正起動制御を実行し、その間に、所与の目標量の燃料が噴射されるように前記第2の噴射弁(22)の起動制御を実行し、又は、 前記内燃機関の第2の校正運転モードにおいて、少なくとも前記第2の弁ニードルの運動状態及び/又は位置が検出されるように前記第2の噴射弁(22)の校正起動制御を実行し、その間に、所与の目標量の燃料が噴射されるように前記第1の噴射弁(21)の起動制御を実行する ことを特徴とする方法。
IPC (5件):
F02M 61/10 ,  F02M 69/00 ,  F02M 63/00 ,  F02M 61/14 ,  F02D 41/34
FI (5件):
F02M61/10 D ,  F02M69/00 320F ,  F02M63/00 P ,  F02M61/14 310U ,  F02D41/34 C
Fターム (9件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD08 ,  3G066BA69 ,  3G066CA38 ,  3G301HA01 ,  3G301JB09 ,  3G301LB01 ,  3G301PB06Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 内燃機関の空燃比学習制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-009560   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-131465   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-250616   出願人:株式会社デンソー
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