特許
J-GLOBAL ID:201503001618448959
調節可能な水頭症用バルブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
滝田 清暉
, 中村 成美
, 岩▲崎▼ 有穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-530318
公開番号(公開出願番号):特表2015-531255
出願日: 2013年09月10日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
埋め込み可能な管路を経由して過剰な髄液を患者の頭蓋から上部大静脈又は腹腔に取り出すことが可能なバルブの、更に改良されたバルブを提供すること。【課題】【解決手段】 埋め込み可能な管路を経由して過剰な髄液を患者の頭蓋から上部大静脈又は腹腔に取り出すことが可能なバルブであり、該バルブの圧力が、調節機構によって締められたり緩められたりするように調節されるバネによって決定される、水頭症患者の頭蓋内における髄液の均圧のための調節可能な水頭症用バルブ。磁石を備える調節装置を旋回又は回動させることによって、磁石を備えた旋回可能又は回転可能な回転部/ローターをバルブ内に有する前記バルブの調節機構を、外側から動かすことができる。回転部/ローターとハウジングとの間の摩擦及び/又は歯の噛み合わせシステムによってロックが生じ、摩擦固定又は噛み合せを解除するために、バルブカバーを押し下げることによって旋回可能又は回転可能な回転部/ローターを軸方向に動かすことができ、前記ロック解除動作が、ロック時に摩擦固定又は歯の噛み合せをもたらすバネ力に逆らって生じる。更に、本バルブは、ロック解除及び/又はロックのための信号装置、及び/又は、少なくとも2つの壁で構成されているバルブカバー、及び/又は、圧縮性バルジを備えたバルブカバー、及び/又は、ハウジングの変形から独立して摩擦固定又は歯の噛合をもたらすバネ、及び/又は、前記回転部/ローターが、変形可能なバルブカバーとの関連において、バルブの中に別個の構成部品を形成する軸上に配置されることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者内に埋め込み可能であると共に、同様に埋め込み可能な管路で排出できることが好ましい、該管路を経由して過剰な髄液を患者の頭蓋から上部大静脈又は腹腔に取り出すことが可能なバルブであり、該バルブの圧力が、調節機構によって締められたり緩められたりするように調節されるバネによって決定される、水頭症患者の頭蓋内における髄液の均圧のための調節可能な水頭症用バルブであって、
前記バルブの調節機構が、バルブ内に位置し、磁石を備える調節装置を旋回又は回動させることによって外側から動かすことができる、磁石を備えた旋回可能又は回転可能な回転部/ローターを有すると共に、
二つの調節手順の間で回転部/ローターを所定の位置にロックすることができるような、回転部/ローターのためのロック装置を備え、
回転部/ローターとハウジングとの間の摩擦及び/又は歯の噛み合わせシステム[Verzahnung]によってロックが生じ、摩擦固定又は噛み合せ[Zahneingriff]を解除するために、バルブカバーを押し下げることによって旋回可能又は回転可能な回転部/ローターを軸方向に動かすことができ、
前記ロック解除動作が、ロック時に摩擦固定又は歯の噛み合せをもたらすバネ力に逆らって生じると共に、
前記バルブがロック解除及び/又はロックのための信号装置を備えており、
及び/又は、前記バルブのカバーが少なくとも2つの壁で構成されており、
及び/又は、前記バルブのカバーが圧縮性バルジを備えており、
及び/又は、前記バルブが、ハウジングの変形から独立して摩擦固定又は歯の噛合をもたらすバネを備えており、
及び/又は、前記回転部/ローターが、変形可能なバルブカバーとの関連において、バルブの中に別個の構成部品を形成する軸上に配置されることを特徴とするバルブ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C077AA16
, 4C077CC02
, 4C077DD25
, 4C077DD28
, 4C077FF04
, 4C077HH06
, 4C077HH13
, 4C077JJ05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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調節式水頭症バルブ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2005-502318
出願人:クリストフミートケゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディトゲゼルシャフト
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移植可能な調整自在流体流量制御弁
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-531929
出願人:メドトロニックピーエスメディカル
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埋め込み可能な調節可能弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-177871
出願人:コドマン・アンド・シャートレフ・インコーポレイテッド
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