特許
J-GLOBAL ID:201503001736530775

脂肪及び油の脱酸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-520877
公開番号(公開出願番号):特表2015-527438
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
本発明は、流れ(1)を回収部へ供給する段階と;高温凝縮領域において揮発性相を凝縮する段階と;凝縮相を蒸留Aへ送る段階と;凝縮相を蒸留して、揮発性流れを得る段階と;凝縮領域からの蒸気相と共に揮発性流れを冷たい凝縮領域へ送り、凝縮液及び流れ(4)を得る段階と;流れ(4)を真空システムに続けることを可能にして、冷たい凝縮液に蒸留Bを受けさせる段階と;脂肪酸の流れ(5)、及び微量栄養素の流れ(6)を製造する段階と、を含む、脂肪及び油の脱酸方法に関する。
請求項(抜粋):
段階(i) 油性供給流れ(1)を真空蒸気回収部へ供給して、揮発性相を取り除く段階と; 段階(ii) 取り除かれた揮発性相を高温凝縮領域へ供給して、凝縮相及び蒸気相を得て、凝縮相を蒸留(A)へ送り、蒸気相を冷たい凝縮領域へ送る段階と; 段階(iii) 蒸留(A)において凝縮相に真空蒸留操作を受けさせて、揮発性流れ、及び凝縮油性相を得る段階と; 段階(iv) 冷たい凝縮領域へ、必要に応じて蒸留Aからの揮発性流れと共に、段階(ii)における高温凝縮領域から蒸気相を供給して、非凝縮性ガスの流れ及び冷たい凝縮液を製造して、非凝縮性ガスの流れを真空システム(4)へ続けさせ、冷たい凝縮液を蒸留(B)へ供給する段階と; 段階(v) 冷たい凝縮液に蒸留Bを受けさせ、脂肪酸の流れ(5)、微量栄養素の流れ(6)、及び非凝縮物の流れを製造する段階であって、前記非凝縮物が冷たい凝縮領域からの非凝縮性ガスの流れと共に真空システム(4)へ送られて全ての非凝縮性ガスの蒸気を形成する、段階と; を含む、脂肪及び油の脱酸方法。
IPC (1件):
C11B 3/12
FI (1件):
C11B3/12
Fターム (6件):
4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059BC15 ,  4H059CA19 ,  4H059CA72 ,  4H059EA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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