シンクロナイザーリング及びその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：木下洋平 , 亀卦川巧
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-174362
公開番号（公開出願番号）：特開2015-042884
出願日： 2013年08月26日
公開日（公表日）： 2015年03月05日
要約：

【課題】簡便且つ製造コストを抑えた方法を用いて、スティックトルクを一層低減させたシンクロナイザーリングとその製造方法を提供すること。【解決手段】シンクロナイザーリング10は、基材12に、30〜70重量%の炭素材と、10〜40重量%の熱硬化性樹脂と、5〜30重量%の金属粒子と、5〜40重量%の無機繊維を含む摩擦材14が貼付けられることにより構成され、摩擦材14の表面に加熱された加熱部材22が押し当てられることにより、摩擦材14の表面の熱硬化性樹脂の部分のみが平滑化されているので、簡便且つ製造コストを抑えた方法でスティックトルクを低減させることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

環状の基材と、該基材に貼付けられ、表面がテーパ状に切削加工されている、30〜70重量%の炭素材と、10〜40重量%の熱硬化性樹脂と、5〜30重量%の金属粒子と、5〜40重量%の無機繊維を含む摩擦材とを有してなるシンクロナイザーリングの前記摩擦材の表面に加熱部材を押付けながら加熱し、前記摩擦材の表面の前記熱硬化性樹脂の部分のみを平滑にすることを特徴とする、シンクロナイザーリングの製造方法。

IPC (4件)：

F16D 23/06 , B32B 9/00 , B32B 5/02 , B32B 27/20

FI (4件)：

F16D23/06 C , B32B9/00 A , B32B5/02 B , B32B27/20 Z

Fターム (30件)：

3J056AA11 , 3J056AA63 , 3J056BA01 , 3J056BE09 , 3J056CA03 , 3J056CA16 , 3J056EA26 , 3J056EA30 , 3J056FA08 , 3J056GA05 , 3J056GA12 , 4F100AA01B , 4F100AA37B , 4F100AB01B , 4F100AK01B , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10B , 4F100DE01B , 4F100DG01B , 4F100DH01 , 4F100DH01B , 4F100EJ17 , 4F100EJ42 , 4F100GB32 , 4F100JB13B , 4F100JK15B , 4F100JK16

引用特許：

出願人引用 (8件)

シンクロナイザーリング用摩擦材
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-052664 出願人：株式会社ダイナックス
摩擦部材の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-058394 出願人：トヨタ自動車株式会社
シンクロナイザーリング用摩擦材及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-233374 出願人：株式会社ダイナックス

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