特許
J-GLOBAL ID:201503002388917984

ギヤの製造方法と、そのための鍛造加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-231682
公開番号(公開出願番号):特開2015-091591
出願日: 2013年11月08日
公開日(公表日): 2015年05月14日
要約:
【課題】外周壁に外歯が形成され、且つ内周壁に内歯が形成されたギヤを、寸法精度に優れたものとして得る。【解決手段】ワーク24の貫通孔に、スプラインパンチ50の上端部を通す。次に、上型28を下降し、押圧スリーブ94をワーク24に当接させるとともに、ガススプリングの作用下に、押圧スリーブ94の位置を保ち且つダイスリーブ62が下降することを阻止しながら、ドグ歯加工パンチ82でドグ歯20に対して仕上げ加工を施す。その後、上型28をさらに下降させ、ドグ歯加工パンチ82でワーク24を拘束した状態で、押圧スリーブ94でワーク24を押圧し、前記ガススプリングの設定荷重を上回る荷重を付与する。その結果、ガススプリングの緩衝ロッドが下降してダイスリーブ62が下降し、さらに、ワーク24がスプラインパンチ50に沿って下降する。この際、ワーク24の内周壁にスプラインが形成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外周壁に外歯が形成され、且つ内周壁に内歯が形成されたギヤを得るギヤの製造方法であって、 貫通孔に内歯成形型が通され、且つ支持型によって下方から支持されたワークに対し、押圧型と外歯加工型を接近させ、前記押圧型を前記ワークに当接させる工程と、 前記支持型を下方から支持する緩衝機構の作用下に、前記支持型が下降することを阻止しながら、前記外歯加工型を下降させて前記ワークの外周壁に外歯を形成する加工を行う工程と、 前記外歯加工型が前記支持型に当接した後に該支持型を押圧することに伴って前記緩衝機構の一部又は全部が下降するとともに、前記ワークを前記押圧型で押圧して前記内歯成形型に沿って下降させ、該ワークの内周壁に内歯を形成する工程と、 を有することを特徴とするギヤの製造方法。
IPC (1件):
B21K 1/30
FI (1件):
B21K1/30 Z
Fターム (2件):
4E087EC57 ,  4E087HA08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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