特許
J-GLOBAL ID:201503002418601821

車体の衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-265220
公開番号(公開出願番号):特開2015-120420
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】より効率的に衝撃エネルギーを吸収することのできる車体の衝撃吸収構造を提供する。【解決手段】フロントサイドメンバー10およびロアメンバー11の車体前側の端部とバンパーリーンフォースメント13との間に、衝撃吸収ボックス12を配置する。そして、その衝撃吸収ボックス12に、閉断面をなして車体前後方向に延びる管形状の上側衝撃吸収部14および下側衝撃吸収部15と、それらの車体前側の端部とを連結する、閉断面をなして車体上下方向に延びる管形状の前側連結部16とを設けるとともに、上側衝撃吸収部14と下側衝撃吸収部15の間の部分における、前側連結部16よりも車体後側の部分を、衝撃吸収ボックス12を車体幅方向に連通する連通部18とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バンパーの骨格を構成するバンパーリーンフォースメントと、車体の骨格を構成する上車体骨格部材およびその車体下方に設けられた下車体骨格部材と、車体後側がそれら上車体骨格部材および下車体骨格部材の車体前側の端面に連結され、かつ車体前側が前記バンパーリーンフォースメントに連結された衝撃吸収ボックスと、を有する車体の衝撃吸収構造において、 前記衝撃吸収ボックスは、閉断面をなして車体前後方向に延びる上側衝撃吸収部、その上側衝撃吸収部の車体下方に設けられた、閉断面をなして車体前後方向に延びる下側衝撃吸収部、および前記上側衝撃吸収部の車体前側の端部と前記下側衝撃吸収部の車体前側の端部とを連結する、閉断面をなして車体上下方向に延びる前側連結部を有するとともに、 前記上側衝撃吸収部と下側衝撃吸収部の間の部分における、前記前側連結部よりも車体後側の部分が、当該衝撃吸収ボックスを車体幅方向に連通する連通部とされてなる、 ことを特徴とする車体の衝撃吸収構造。
IPC (1件):
B60R 19/34
FI (1件):
B60R19/34
引用特許:
出願人引用 (3件)

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