特許
J-GLOBAL ID:201503002818857671

三次元造形物の製造方法、三次元造形物製造装置、インクセットおよび三次元造形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-005447
公開番号(公開出願番号):特開2015-131469
出願日: 2014年01月15日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】マット調領域、グロス調領域が所望の部位に設けられた三次元造形物を安定的かつ効率よく製造することができる三次元造形物の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の三次元造形物の製造方法では、三次元造形物を構成すべき領域に実体部形成用インク11を付与するとともに、三次元造形物の最外層となるべき領域に隣接する前記最外層の表面側の領域に犠牲層を形成するための犠牲層形成用インク12を付与する。犠牲層形成用インク12として、第1の犠牲層形成用インクと第2の犠牲層形成用インクとを用いる。実体部形成用インクの硬化時における第1の犠牲層形成用インクの粘弾性は、実体部形成用インクの硬化時における実体部形成用インクの粘弾性よりも小さいものであり、実体部形成用インクの硬化時における第2の犠牲層形成用インクの粘弾性は、実体部形成用インクの硬化時における実体部形成用インクの粘弾性よりも大きいものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
硬化性樹脂を含むインクを吐出して硬化させることで形成された層を積層することにより三次元造形物を製造する三次元造形物の製造方法であって、 前記三次元造形物を構成すべき領域に実体部形成用インクを付与するとともに、前記三次元造形物の最外層となるべき領域に隣接する、前記最外層の表面側の領域に、犠牲層を形成するための犠牲層形成用インクを付与し、 前記犠牲層形成用インクとして、第1の犠牲層形成用インクと、第2の犠牲層形成用インクとを用い、 前記実体部形成用インクの硬化時における前記第1の犠牲層形成用インクの粘弾性は、前記実体部形成用インクの硬化時における前記実体部形成用インクの粘弾性よりも小さいものであり、 前記実体部形成用インクの硬化時における前記第2の犠牲層形成用インクの粘弾性は、前記実体部形成用インクの硬化時における前記実体部形成用インクの粘弾性よりも大きいものであることを特徴とする三次元造形物の製造方法。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (10件):
4F213AA21 ,  4F213AB04 ,  4F213AB12 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL15 ,  4F213WL62 ,  4F213WL74 ,  4F213WL96
引用特許:
審査官引用 (6件)
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