特許
J-GLOBAL ID:201503002940357353

近赤外分光法を用いた植物油脂またはその原料中の遊離脂肪酸の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-256266
公開番号(公開出願番号):特開2015-135323
出願日: 2014年12月18日
公開日(公表日): 2015年07月27日
要約:
【課題】植物油脂及び/またはその原料となる植物体を含む試料中の遊離脂肪酸を迅速、簡便かつ高精度で定量する方法を提供すること。【解決手段】植物油脂及び/またはその原料となる植物体を含む試料中の遊離脂肪酸を定量するための回帰式を、以下の工程(1)〜(3)を含む方法により得られた回帰式と、当該回帰式の作成に使用した波長領域における被験試料の近赤外光スペクトルデータとを用いて試料中の遊離脂肪酸を定量する方法。(1)試料、試料の溶媒抽出液、または該溶媒抽出液から溶媒を除いた脂質濃縮物の近赤外光スペクトルを測定する工程(2)工程(1)に供した試料中の遊離脂肪酸を特異的に定量する工程(3)近赤外光スペクトルを測定した波長範囲の全部または一部の波長領域で得られたスペクトルデータと、遊離脂肪酸の定量値を多変量解析法により解析し、遊離脂肪酸と関係する因子を決定する工程【選択図】なし
請求項(抜粋):
植物油脂及び/またはその原料となる植物体を含む試料中の遊離脂肪酸を定量するための回帰式を得る方法であって、以下の工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする回帰式を得る方法。 (1)試料、試料の溶媒抽出液、または該溶媒抽出液から溶媒を除いた脂質濃縮物の近赤外光スペクトルを測定する工程 (2)工程(1)に供した試料中の遊離脂肪酸を特異的に定量する工程 (3)近赤外光スペクトルを測定した波長範囲の全部または一部の波長領域で得られたスペクトルデータと、遊離脂肪酸の定量値を多変量解析法により解析し、遊離脂肪酸と関係する因子を決定する工程
IPC (5件):
G01N 21/359 ,  C11C 3/00 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/88
FI (5件):
G01N21/359 ,  C11C3/00 ,  G01N30/26 A ,  G01N30/74 E ,  G01N30/88 C
Fターム (23件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059BB08 ,  2G059BB11 ,  2G059BB12 ,  2G059CC12 ,  2G059CC14 ,  2G059DD02 ,  2G059DD03 ,  2G059DD04 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM12 ,  2G059NN02 ,  4H059BA26 ,  4H059BA30 ,  4H059BA33 ,  4H059BC13 ,  4H059BC16 ,  4H059DA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る