特許
J-GLOBAL ID:201503002962319005

光遅延線及び電子バッファ融合型光パケットバッファ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 隆行 ,  関 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-036222
公開番号(公開出願番号):特開2015-162772
出願日: 2014年02月27日
公開日(公表日): 2015年09月07日
要約:
【課題】装置を大掛かりとせずに,トラヒックに動的に対応でき,消費電力を抑えた光パケットバッファ制御装置を提供する。【解決手段】N個の入力端11と,光パケット情報取得部13と,複数のスイッチ15と,複数の遅延線17と,電子バッファ19と,出力端21と,バッファ制御部23とを有する光遅延線及び電子バッファ融合型光パケットバッファ制御装置であって,バッファ制御部23は,パケット情報を受け取ってパケットのトラヒックを解析し,パケットのトラヒックが第1の閾値以下の場合は,電子バッファ19を利用しないように制御するか,遅延線の利用状況に関する情報を受け取り,遅延線の利用率(利用されている遅延線の全ての遅延線の数に対する割合)が利用率に関する第1の閾値以下の場合には,電子バッファ19を利用しないように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光パケットを入力するN個(Nは2以上の整数)の入力端(11)と, 前記N個の入力端(11)と接続され,前記光パケットに関するパケット情報を得る光パケット情報取得部(13)と, 前記N個の入力端(11)と接続された,複数のスイッチ(15)と, 前記複数のスイッチ(15)のそれぞれと接続された複数の遅延線(17)と, 前記N個の入力端(11)と接続された,電子バッファ(19)と, 前記複数の遅延線(17)及び前記電子バッファ(19)と接続された出力端(21)と, 前記光パケット情報取得部(13)と接続され,前記N個の入力端(11)と前記複数のスイッチ(15)との接続関係,前記N個の入力端(11)と前記電子バッファ(19)との接続関係,及び,前記複数のスイッチ(15)と前記複数の遅延線(17)との接続関係を制御する光バッファ制御部(23)と, を有し, 前記複数の遅延線(17)は,それぞれ遅延量が異なり, 前記バッファ制御部(23)は,前記パケット情報を受け取ってパケットのトラヒックを解析し,パケットのトラヒックがトラヒックに関する第1の閾値以下の場合であるか,又は前記遅延線の利用率が利用率に関する第1の閾値以下の場合は,前記電子バッファ(19)を利用しないように制御する, 光遅延線及び電子バッファ融合型光パケットバッファ制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/701
FI (1件):
H04L12/701
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030JA14 ,  5K030JL03 ,  5K030KA03 ,  5K030KX20 ,  5K030MA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-237807   出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
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