特許
J-GLOBAL ID:201503003053667310
熱光起電力装置用多層構造体、及び、その多層構造体を含む熱光起電力装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-526955
公開番号(公開出願番号):特表2015-535420
出願日: 2013年08月12日
公開日(公表日): 2015年12月10日
要約:
【課題】熱光起電力装置用多層構造体(10)は、熱伝達エミッタユニット(2)とスペクトル成形器(3)を有する。【解決手段】上記熱伝達エミッタユニット(2)は、高温耐熱性材料から成るチャンバ筐体(2.1)を有し、流体熱伝達チャンバ(2.2)を画定し、高温に晒された時に主に近赤外線を出射するように構成された電磁放射線エミッタ(2.3)を有する。スペクトル成形器(3)は、上記電磁放射線エミッタ(2.3)に隣接し、熱的に接続されている。スペクトル成形器(3)は、放射線の最適スペクトル帯域用の帯域通過フィルタのように構成され、また更に、放射線の非最適スペクトル帯域用の反射体のように構成され、これにより、上記第二の非最適スペクトル帯域放射線は、上記電磁放射線エミッタ(2.3)の方向に再誘導された放射線として、再利用される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱伝達エミッタユニット(2)と、
スペクトル成形器(3)と、
を備え、
熱伝達エミッタユニット(2)は、
好ましくはセラミック材料のような高温耐熱性材料から成り、流体熱伝達チャンバ(2.2)を画定し、少なくとも1つの内面と外面とを有するチャンバ筐体(2.1)と、
前記チャンバ筐体(2.1)の前記外面に隣接し、かつ、該外面と熱的に接続され、前記チャンバ筐体(2.1)との前記熱的接続を介して高温に晒されたときに主に近赤外線を出射するように構成される電磁放射線エミッタ(2.3)とを含み、
スペクトル成形器(3)は、
入力面が電磁放射線エミッタ(2.3)と隣接し、かつ、該エミッタと熱的に接続された状態で配置され、
前記スペクトル成形器(3)は、
高温に晒されたときに前記電磁放射線エミッタ(2.3)によって出射された前記放射線の第1の最適なスペクトル帯域用の帯域通過フィルタとして構成され、及び/又は、
前記電磁放射線エミッタ(2.3)によって出射された前記放射線の更なる非最適なスペクトル帯域用の反射体として構成され、これにより、前記第2の非最適なスペクトル帯域の放射線は、電磁放射線エミッタ(2.3)の方へ再誘導される放射線として再利用される
ことを特徴とする、熱光起電力装置用多層構造体(10)。
IPC (4件):
H02S 10/30
, H01L 31/052
, H01L 31/054
, H01L 31/055
FI (4件):
H02S10/30
, H01L31/04 600
, H01L31/04 620
, H01L31/04 622
Fターム (7件):
5F151BA05
, 5F151HA07
, 5F151HA15
, 5F151HA17
, 5F151JA23
, 5F151JA25
, 5F151JA30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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輻射バーナースクリーン
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-600040
出願人:ラティスインテレクチュアルプロパティーリミテッド
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熱光発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-158211
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特許第6218607号
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発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-258499
出願人:トヨタ自動車株式会社
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熱光発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-038028
出願人:トヨタ自動車株式会社
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