特許
J-GLOBAL ID:201503003274583357

サイジング剤除去装置及びサイジング剤除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山広 宗則 ,  岩本 牧子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-149095
公開番号(公開出願番号):特開2015-021196
出願日: 2013年07月18日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】極めて簡単な構成によって炭素繊維に対するダメージを一層抑制することができるサイジング剤除去装置及びサイジング剤除去方法を提供する。【解決手段】サイジング剤が塗布された炭素繊維体30からサイジング剤を除去する装置であって、外気と連通されたチャンバー1と、炭素繊維体30を一定速度で連続してチャンバー1に送り込むとともにチャンバー1から送り出すように搬送する搬送機構2〜7と、チャンバー1内に送り込まれた炭素繊維体30の表面に赤外線を照射して加熱する赤外線ヒータ8と、赤外線ヒータ8の加熱によって炭素繊維体30から発生した熱分解ガスをチャンバー1の外部に排気するブロワー9を備え、サイジング剤を熱分解ガスとして分解して炭素繊維体30から除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サイジング剤が塗布された炭素繊維体からサイジング剤を除去する装置であって、 外気と連通されたチャンバーと、 前記炭素繊維体を一定速度で連続して前記チャンバーに送り込むとともに前記チャンバーから送り出すように搬送する搬送機構と、 前記チャンバー内に送り込まれた炭素繊維体の表面に赤外線を照射して加熱する赤外線ヒータと、 前記赤外線ヒータの加熱によって前記炭素繊維体から発生した熱分解ガスを前記チャンバーの外部に排気するブロワーを備え、 前記サイジング剤を熱分解ガスとして分解して前記炭素繊維体から除去することを特徴とするサイジング剤除去装置。
IPC (1件):
D06B 19/00
FI (1件):
D06B19/00 Z
Fターム (10件):
3B154AA14 ,  3B154AB09 ,  3B154BA03 ,  3B154BB12 ,  3B154BB18 ,  3B154BB76 ,  3B154BF01 ,  3B154CA12 ,  3B154CA42 ,  3B154DA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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