特許
J-GLOBAL ID:201503003302312420
粒子に実行される蛍光測定の間の試薬の経時変化を補償するための方法、および、該方法を実施する生物学的分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 村田 美由紀
, 小池 順造
, 當麻 博文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527885
公開番号(公開出願番号):特表2015-526729
出願日: 2013年08月19日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
本発明は、水相で貯蔵される試薬の分解を補償するための方法に関し、該試薬は、少なくとも1つの蛍光性化合物を有しかつ粒子の識別を可能にするものであり、当該方法は、(i)前記試薬でマークされた粒子の蛍光レベルFLUOm(t)を測定するステップを含み、(ii)前記試薬の少なくとも1つの現在の光学濃度OD(t)を決定するために、前記蛍光レベルFLUOm(t)の測定の時間に接近した時間tにおいて、少なくとも1つの波長における前記試薬の溶液の吸光度を測定するステップを含み、(iii)前記少なくとも1つの現在の光学濃度OD(t)と、分解していない試薬の少なくとも1つの初期の光学濃度OD(0)とを用いて、蛍光レベルの測定の補正を計算するステップとを含む。本発明はまた、当該方法を実施する生物学的分析装置にも関する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
水相にて貯蔵された試薬の劣化を補償する方法であって、前記試薬は、少なくとも1つの蛍光性化合物を有し、かつ、粒子の識別を可能にするものであり、当該方法は、前記試薬で標識された粒子に対する蛍光レベルFLUOm(t)の測定(62)のステップを有し、その特徴は、当該方法が、さらに:
- 前記試薬の少なくとも1つの現在の光学濃度OD(t)を特定するように、前記蛍光レベルFLUOm(t)の前記測定の時点に近い時点tにおいて、少なくとも1つの波長における、前記試薬の溶液に対する吸光度測定(61)を実行するステップを有し、
- 前記現在の1つの光学濃度または複数の光学濃度OD(t)と、前記劣化のない試薬の少なくとも1つの初期の光学濃度OD(0)とを用いて、前記蛍光レベルの前記測定の補正(63)を計算するステップを有することである、
前記方法。
IPC (4件):
G01N 21/64
, G01N 33/483
, G01N 33/48
, G01N 21/59
FI (4件):
G01N21/64 F
, G01N33/483 C
, G01N33/48 M
, G01N21/59 Z
Fターム (51件):
2G043AA04
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043EA01
, 2G043EA13
, 2G043FA03
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043LA01
, 2G043MA16
, 2G043NA01
, 2G043NA02
, 2G045AA02
, 2G045AA24
, 2G045AA40
, 2G045BA13
, 2G045BB24
, 2G045CA01
, 2G045CA03
, 2G045CA17
, 2G045CA20
, 2G045CA21
, 2G045CB01
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FA26
, 2G045FA29
, 2G045FA37
, 2G045FB12
, 2G045FB15
, 2G045GB05
, 2G045GC10
, 2G045GC11
, 2G045GC15
, 2G045JA01
, 2G059BB13
, 2G059CC16
, 2G059EE01
, 2G059EE07
, 2G059FF04
, 2G059FF12
, 2G059GG02
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ02
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM03
, 2G059MM05
, 2G059NN10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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