特許
J-GLOBAL ID:201503003471230997

全固体電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203168
公開番号(公開出願番号):特開2015-069842
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】 積層体の各層間の収縮率の差異により焼成工程において各層間にクラック等が発生するのを防止することで、全固体電池の性能低下を防ぐ。【解決手段】 正極層10と、負極層20とによって、固体電解質層30を挟みこむ形態に構成されている積層体1を有する全固体電池の製造方法である。正極層10、固体電解質層30、負極層20をこの順に積層して焼成する際に、固体電解質層30の正極層10と隣接する部分での収縮率を、正極層10の収縮率と実質的に同一となるように設定し、固体電解質層30の負極層20と隣接する部分での収縮率を負極層20の収縮率と実質的に同一となるように設定し、固体電解質層30内の収縮率が、正極層10側から負極層20側へと実質的に連続的に変化するように形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極活物質を含む正極層と、負極活物質を含む負極層とによって、固体電解質からなる固体電解質層を挟みこむ形態に構成されている積層体を有する全固体電池の製造方法であって、 前記正極層、前記固体電解質層、及び前記負極層をこの順に積層して焼成する工程を含み、 前記固体電解質層の前記正極層と隣接する部分における前記固体電解質層の収縮率を前記正極層の収縮率と実質的に同一となるように設定し、 前記固体電解質層の前記負極層と隣接する部分における前記固体電解質層の収縮率を前記負極層の収縮率と実質的に同一となるように設定し、 前記固体電解質層内の収縮率が、前記正極層側での値から前記負極層側での値へと実質的に連続的に変化するように形成する ことを特徴とする、全固体電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/058 ,  H01M 10/056
FI (2件):
H01M10/0585 ,  H01M10/0562
Fターム (8件):
5H029AJ11 ,  5H029AK03 ,  5H029AL03 ,  5H029AM12 ,  5H029AM14 ,  5H029CJ02 ,  5H029HJ03 ,  5H029HJ14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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