特許

J-GLOBAL ID：201503003530560158

砒素吸着装置及び砒素吸着方法

発明者： 所 千晴 ,  二見 文也 ,  久保田 裕久
出願人/特許権者： 学校法人早稲田大学 ,  三菱化学株式会社
代理人 (2件)： 重野 剛 ,  重野 隆之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-061062
公開番号（公開出願番号）：特開2015-193001
出願日： 2015年03月24日
公開日（公表日）： 2015年11月05日
要約：

【課題】カチオン交換樹脂を用いて、被処理液中の砒素を効率的にかつ高度に吸着除去することができる砒素吸着装置及び砒素吸着方法を提供する。【解決手段】被処理液を砒素吸着剤に接触させて、該被処理液中の砒素を該砒素吸着剤に吸着させて除去するに当たり、砒素吸着剤として、Feイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂を使用する。好ましくは、被処理液をCaイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂と接触させた後、Feイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂に接触させ、次いで、Naイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂と接触させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被処理液と接触して該被処理液中の砒素を吸着する砒素吸着剤を備える砒素吸着装置であって、該砒素吸着剤としてのFeイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂と、Caイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂とを有し、 前記被処理液が前記Feイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂と接触する前に、前記Caイオンを対イオンとしたカチオン交換樹脂と接触する構造であることを特徴とする砒素吸着装置。

IPC (5件)：

C02F 1/28 ,  B01J 20/02 ,  B01J 20/04 ,  C02F 1/62 ,  C02F 1/58

FI (5件)：

C02F1/28 B ,  B01J20/02 A ,  B01J20/04 A ,  C02F1/62 Z ,  C02F1/58 S

Fターム (27件)：

4D038AA02 ,  4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038AB70 ,  4D038AB81 ,  4D038BA02 ,  4D624AA00 ,  4D624AA04 ,  4D624AB17 ,  4D624BA11 ,  4D624BA14 ,  4D624BB01 ,  4D624BB07 ,  4D624BC01 ,  4D624BC04 ,  4D624CA01 ,  4D624CA06 ,  4D624DB20 ,  4G066AA11B ,  4G066AE10C ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066BA28 ,  4G066CA41 ,  4G066CA46 ,  4G066DA07 ,  4G066DA08