特許
J-GLOBAL ID:201503003788165708

動画像復号処理装置、動画像符号化処理装置およびその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220959
公開番号(公開出願番号):特開2015-082799
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】並列処理能力の低下を軽減すること。【解決手段】動画像復号処理装置で、復号制御部10から第1と第2の複数のフレームの情報が第1と第2の復号処理部20、21にそれぞれ供給される。第3期間T2の第2復号部21の第2の先行フレームP1の途中点から終了点の復号のために、終了信号PEN0により第3期間T2の第1復号部20の処理結果の使用が禁止され、第2期間T1の第1復号部20の第1の先行フレームI0の処理結果の使用が許可される。第2期間T1の第2復号部21の第2の先行フレームP1の復号の途中点の到達により、第3期間T2で第1の複数のフレームに含まれた第1の後続フレームP2の開始点から途中点の情報が第1復号部20によって復号される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動画像復号処理装置は、復号制御部と第1復号処理部と第2復号処理部とを具備して、 前記復号制御部は、符号化ビットストリームから第1の複数のフレームの符号化情報と第2の複数のフレームの符号化情報とを生成して、 前記第1の複数のフレームの前記符号化情報が前記復号制御部から前記第1復号処理部に供給され、前記第2の複数のフレームの前記符号化情報が前記復号制御部から前記第2復号処理部に供給され、 第1期間では、前記第1の複数のフレームに含まれた第1の先行フレームの開始点から途中点までの前記符号化情報が前記第1復号処理部によって復号処理され、 前記第1期間での前記第1復号処理部による前記第1の先行フレームの復号処理の前記途中点の到達に応答して、第2期間では、前記第2の複数のフレームに含まれた第2の先行フレームの開始点から途中点までの前記符号化情報が前記第2復号処理部によって復号処理され、 前記第2期間では、前記第1の複数のフレームに含まれた前記第1の先行フレームの前記途中点から終了点までの前記符号化情報が前記第1復号処理部によって復号処理され、 前記第2期間での前記第1復号処理部による前記第1の先行フレームの復号処理の前記終了点の到達を示す第1終了信号に応答して、第3期間では、前記第2の先行フレームの前記途中点から終了点までの前記符号化情報が前記第2復号処理部によって復号処理され、 前記第3期間での前記第2復号処理部による前記第2の先行フレームの前記途中点から終了点までの前記符号化情報の復号処理のために、前記第1終了信号に応答して、前記第3期間での前記第1復号処理部による復号処理の結果の使用が禁止され、 前記第3期間での前記第2復号処理部による前記第2の先行フレームの前記符号化情報の復号処理のために、前記第2期間での前記第1復号処理部による前記第1の先行フレームの前記復号処理の結果の使用が許可され、 前記第2期間での前記第2復号処理部による前記第2の先行フレームの復号処理の前記途中点の到達に応答して、前記第3期間では前記第1の複数のフレームに含まれた第1の後続フレームの開始点から途中点までの符号化情報が前記第1復号処理部によって復号処理される 動画像復号処理装置。
IPC (2件):
H04N 19/436 ,  H04N 19/44
FI (2件):
H04N19/436 ,  H04N19/44
Fターム (15件):
5C159KK13 ,  5C159KK14 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159PP04 ,  5C159PP16 ,  5C159TA00 ,  5C159TA22 ,  5C159TB01 ,  5C159TC35 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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