特許
J-GLOBAL ID:201503003948865833

仮想プラットフォーム上でI/Oチャネルを調整する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-557993
公開番号(公開出願番号):特表2015-513732
出願日: 2013年08月05日
公開日(公表日): 2015年05月14日
要約:
本発明は、仮想技術分野に適用される仮想プラットフォーム上でI/Oチャネルを調整する方法及び装置を提供する。当該I/Oチャネルを調整する方法は、ホストHOSTが、HOST上で動作している複数の仮想マシンVMの現在の平均I/Oスループットを計測するステップと、現在の平均I/Oスループットに応じて、HOSTが、複数のVMのフロントデバイスとバックデバイスの間のVMを処理するためのワーカースレッドを増加させる又は減少させるステップと、HOSTが、複数のVMのフロントデバイス内のキュー、バックデバイス内のキュー、及びVMを処理するためのワーカースレッドの間のマッピング関係を調整するステップと、を含む。本発明では、複数のVMのフロントデバイスとバックデバイスとの間のI/Oチャネルによって占有されるチャネルリソースが、HOST上で動作している複数のVMのI/Oスループットに応じて動的に調整される。I/Oスループットが減少すると、アイドルI/Oチャネルリソースは解放され、これにより、I/Oチャネルリソースの無駄がなくなる。I/Oスループットが増加すると、I/Oチャネルリソースが増加され、I/Oチャネルのデータ送信能力が向上される。
請求項(抜粋):
仮想プラットフォーム上でI/Oチャネルを調整する方法であって、 ホストHOSTが、前記HOST上で動作している複数の仮想マシンVMの現在の平均I/Oスループットを計測するステップと、 前記現在の平均I/Oスループットが第1の閾値よりも大きい場合、ワーカースレッドが増加された後は前記複数のVMの前記平均I/Oスループットが前記第1の閾値よりも小さくなるように、前記HOSTが、前記複数のVMのフロントデバイスとバックデバイスとの間のVMを処理するためのワーカースレッドを増加させるか、又は、前記現在の平均I/Oスループットが第2の閾値よりも小さい場合、前記ワーカースレッドが減少された後は前記複数のVMの前記平均I/Oスループットが前記第2の閾値よりも大きくなるように、前記HOSTが、前記複数のVMの前記フロントデバイスと前記バックデバイスとの間のVMを処理するためのワーカースレッドを減少させるステップであって、前記第1の閾値は前記第2の閾値よりも大きい、ステップと、 前記HOSTが、前記増加又は減少後のVMを処理するためのワーカースレッドに応じて、前記複数のVMの前記フロントデバイス内のキューとVMを処理するためのワーカースレッドとのマッピング関係、及び、前記複数のVMの前記バックデバイス内のキューとVMを処理するためのワーカースレッドとのマッピング関係を、前記複数のVMの前記フロントデバイスと前記バックデバイスとの間に複数のデータ送信チャネルが形成されるように、別々に調整するステップと、 を含む、方法。
IPC (3件):
G06F 13/10 ,  G06F 9/50 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F13/10 330C ,  G06F9/46 465D ,  G06F9/46 350
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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