特許
J-GLOBAL ID:201503004172110884

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203846
公開番号(公開出願番号):特開2015-069039
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】画像形成に係るモータの起動を適宜行うことによって、感光体モータの起動から画像形成処理を開始するまでの時間を短縮する技術を提供すること。【解決手段】画像形成装置において、定着モータM2の起動タイミング(t2)から、定着部の温度が、当該画像形成装置によって形成される画像の品質を保証する温度である画質保証温度Tfdに到達するまでの第1準備時間K1、およびポリゴンモータM3の起動タイミング(t3)からポリゴンモータM3の速度が安定するまでの第2準備時間LK2は、それぞれ、感光体モータM1の起動タイミング(t4)から感光体モータM1の速度が安定するまで(t5)の第3準備時間LK3よりも長い。制御部は、定着部のヒータに通電して(t1)から、定着モータおよびポリゴンモータを起動した(t2,t3)後、感光体モータを起動する(t4)起動処理を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
感光体と、 前記感光体を回転駆動する感光体モータと、 光ビームを発光する発光部と、 前記発光部の発光する前記光ビームを前記感光体に向かう方向へ偏向するポリゴンミラーと、 前記ポリゴンミラーを回転駆動するポリゴンモータと、 前記感光体上に形成される現像剤像をシートに転写する転写部と、 ヒータと、回転体とを有し、前記回転体によって搬送されるシート上に転写された現像剤像を、前記ヒータの熱によって定着する定着部と、 前記回転体を回転駆動する定着モータと、 制御部と、を備え、 前記定着モータの起動タイミングから、前記定着部の温度が、当該画像形成装置によって形成される画像の品質を保証する温度である画質保証温度に到達するまでの第1準備時間、および前記ポリゴンモータの起動タイミングから前記ポリゴンモータの速度が安定するまでの第2準備時間は、それぞれ、前記感光体モータの起動タイミングから前記感光体モータの速度が安定するまでの第3準備時間よりも長く、 前記制御部は、 画像を形成する要求を受け付ける受付処理と、 前記受付処理にて前記要求を受け付けると、前記ヒータに通電して前記定着部を昇温する温度管理処理と、 前記温度管理処理にて前記ヒータに通電してから、前記定着モータおよび前記ポリゴンモータを起動した後、前記感光体モータを起動する起動処理と、 前記第1ないし第3準備時間のうち、終了するタイミングが最も遅い準備時間が経過後、前記起動処理にて起動された各モータを用いて、シートに画像を形成する画像形成処理と、を実行する、画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/14 ,  G03G 15/20
FI (3件):
G03G21/00 372 ,  G03G15/20 555 ,  G03G15/20 535
Fターム (31件):
2H033AA30 ,  2H033BA30 ,  2H033CA03 ,  2H033CA05 ,  2H033CA07 ,  2H033CA21 ,  2H033CA40 ,  2H270LA25 ,  2H270LA32 ,  2H270LA35 ,  2H270LA63 ,  2H270LA68 ,  2H270LA70 ,  2H270LD08 ,  2H270LD14 ,  2H270MA35 ,  2H270MB27 ,  2H270MC13 ,  2H270MC22 ,  2H270MC44 ,  2H270MD02 ,  2H270MD12 ,  2H270MD13 ,  2H270MD29 ,  2H270MG09 ,  2H270MH05 ,  2H270MH06 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC06 ,  2H270ZD02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-082689   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-406414   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-086179   出願人:キヤノン株式会社
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