特許
J-GLOBAL ID:201503004264115777

軸流ファン、及び、その軸流ファンを有する空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-165454
公開番号(公開出願番号):特開2015-034503
出願日: 2013年08月08日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】軸流ファンの翼の内周側と外周側の羽根面積を増減させて形状を工夫し、翼の半径方向の流速分布をフラットに調整することで、ファンから吐出された風の圧力損失を低減し、駆動モーターの消費電力を削減することを目的とする。【解決手段】翼1の前縁10は第1湾曲部10aで形成され、第1湾曲部10aは前縁最後進点11を有し、翼の後縁20は、後縁20の内周側に位置する第2湾曲部20aと、後縁20の外周側に位置する第3湾曲部20bとで形成され、第3湾曲部20bは後縁最前進点23を有し、第2湾曲部20aは後縁最後進点24を有し、回転軸2aの同心円のうち前縁最後進点11を通る第1同心円9aと後縁20との交点である第1交点25は、後縁最後進点24と後縁最前進点23との間に配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の翼を回転させ、流体を回転軸方向の上流側から下流側に搬送する軸流ファンであって、 前記翼の回転方向における前進側の前縁には、前記翼を回転軸方向に投影したときに、回転方向の後進向きに凸形状となる第1湾曲部が形成され、 前記第1湾曲部は、回転軸に対して垂直に引いた仮想線と前記第1湾曲部とが接する接点としての前縁最後進点を有し、 前記翼の回転方向における後進側の後縁には、前記翼を回転軸方向に投影したときに、前記後縁の内周側に位置し回転方向の後進向きに凸形状となる第2湾曲部と、前記後縁の外周側に位置し回転方向の前進向きに凸形状となる第3湾曲部とが形成され、 前記第3湾曲部は、前記仮想線と前記第3湾曲部とが接する接点としての後縁最前進点を有し、 前記第2湾曲部は、前記回転軸と前記後縁最前進点を通る仮想線からの垂直距離が最大となる後縁最後進点を有し、 前記回転軸の同心円のうち前記前縁最後進点を通る第1同心円と前記後縁との交点である第1交点は、前記後縁最後進点と前記後縁最前進点との間に配置されることを特徴とする軸流ファン。
IPC (4件):
F04D 29/38 ,  F04D 29/32 ,  F04D 29/66 ,  F24F 1/00
FI (6件):
F04D29/38 A ,  F04D29/32 A ,  F04D29/32 F ,  F04D29/38 E ,  F04D29/66 M ,  F24F1/00 316
Fターム (22件):
3H130AA13 ,  3H130AB05 ,  3H130AB26 ,  3H130AB52 ,  3H130AC11 ,  3H130BA08C ,  3H130BA10C ,  3H130BA13C ,  3H130BA22C ,  3H130BA66C ,  3H130CB01 ,  3H130CB06 ,  3H130CB11 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD01Z ,  3H130EA06C ,  3H130EA07C ,  3H130EB00C ,  3H130EB01C ,  3H130EB05C ,  3H130EB05D ,  3L049BD03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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