特許
J-GLOBAL ID:201503004433486276

テイラー分散の実施により粒子の混合物の粒径分布を決定する方法および関連するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生 ,  川上 美紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519076
公開番号(公開出願番号):特表2015-521743
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
テイラー分散を実施することにより粒子の混合物の粒径分布を決定する方法および関連するシステム。この方法は、試料をキャピラリ内に注入するステップ(100)と、試料を、テイラー分散現象を発生させるのに適した実験条件でキャピラリに沿って移送するステップ(110)と、テイラー分散に特徴的な信号を生成するステップ(120)と、信号を処理して、実験テイラー信号 【数1】を得るステップ(130)と、実験テイラー信号 【数2】を解析するステップ(200)とを含む。解析ステップは、振幅分布P(G(C))に従わなければならない制約と関連する少なくとも1つの制約項を含む費用関数Hαを最小化する制約付き正則化アルゴリズムを実施することにより、実験テイラー信号 【数3】をガウス関数の和に分解することを可能にする振幅分布P(G(c))を求め、上記の最小化は、ガウス振幅関数P(G(c))に特徴的なパラメータG(c)の値の関心のある間隔について実行される。
請求項(抜粋):
分子または粒子種の混合物の粒径分布を決定する方法であって、 解析対象の該混合物の試料を、溶離剤が流れているキャピラリ内に注入するステップ(100)と、 注入した該試料を、検出部分のレベルで測定可能なテイラー分散現象を発生させるのに適した実験条件で、該キャピラリに沿って注入部分から該検出部分に移送するステップ(110)と、 該検出部分を含む最適なセンサによって、該移送した試料のテイラー分散に特徴的な信号を生成するステップ(120)と、 該検出信号を処理して、実験テイラー信号
IPC (2件):
G01N 15/02 ,  G01N 15/14
FI (2件):
G01N15/02 A ,  G01N15/14 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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