特許
J-GLOBAL ID:201503004436494686
流体比例弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三林 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138471
公開番号(公開出願番号):特開2015-010694
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】弁体の弁軸のぶれを抑制して、小流量時の流体の流量を安定させることが可能な流体比例弁を提供する。【解決手段】弁軸52を介してダイヤフラム40に支持される弁体50を弁座38に押し付けるために、弁体50を付勢する弾性体30を、弁体50に対してダイヤフラム40とは反対側に設ける。弾性体60は、弁体50に近い側よりも弁体50から遠い側の方が、弁軸52に直交する方向への剛性が低くなり、弁体50に近い弾性体60の一端側が弁軸52のぶれに従って変位すると、一端側は変形せずに他端側が容易に変形する。弾性体60の一端側での僅かな変位が、弁軸52のぶれの支点に対して一端側よりも離れている他端側に伝わることにより、他端側は大きく変形し、その他端側が復元力で戻る動きが一端側に伝わり、一端側を変位前の位置に精度良く戻すことができ,弁軸52の僅かなぶれを高い精度で抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が通過する弁孔が設けられた弁座と、該弁座に弾性体で付勢されることによって前記弁孔を塞ぐとともに、該弾性体で付勢される側とは反対側に弁軸が突設された弁体と、前記弁軸の前記弁体とは反対側の端部で該弁体を支持するダイヤフラムと、前記弁軸の前記ダイヤフラム側の端部を前記弾性体の付勢力に抗して駆動することにより、前記弁座に押し付けられた前記弁体を前記弁軸の軸方向に移動させる駆動部とを備え、前記弁体の移動量に応じて前記弁孔を通過する前記流体の流量を制御する流体比例弁において、
前記弾性体は、前記弁体に近い側よりも該弁体から遠い側の方が、前記弁軸に対して直交する方向への剛性が低くなっている
ことを特徴とする流体比例弁。
IPC (3件):
F16K 1/00
, F16K 1/32
, F16K 17/30
FI (3件):
F16K1/00 E
, F16K1/32 Z
, F16K17/30 A
Fターム (27件):
3H052AA01
, 3H052BA01
, 3H052BA35
, 3H052DA04
, 3H052EA01
, 3H060AA01
, 3H060BB06
, 3H060CC40
, 3H060DC05
, 3H060DD04
, 3H060DD12
, 3H060HH07
, 3H106DA05
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DC17
, 3H106DD05
, 3H106EE07
, 3H106GA23
, 3H106GC13
, 3H106HH08
, 3H106KK12
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
膨張弁ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-119686
出願人:株式会社テージーケー
-
グリースニップル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-069507
出願人:日本グリースニップル株式会社
-
弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-300891
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭58-214083
-
調節弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-341013
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立エンジニアリングサービス
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審査官引用 (5件)
-
膨張弁ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-119686
出願人:株式会社テージーケー
-
グリースニップル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-069507
出願人:日本グリースニップル株式会社
-
弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-300891
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭58-214083
-
調節弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-341013
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立エンジニアリングサービス
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