特許

J-GLOBAL ID：201503004466780977

変異型γ-グルタミルトランスフェラーゼ、及び、γ-グルタミルバリルグリシン又はその塩の製造法

発明者： 野崎 博之 ,  阿部 巧 ,  ▲高▼倉 淳 ,  竹下 理絵 ,  鈴木 秀之 ,  鈴木 俊一
出願人/特許権者： 味の素株式会社
代理人 (3件)： 川口 嘉之 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2012075908
公開番号（公開出願番号）：WO2013-051685
出願日： 2012年10月05日
公開日（公表日）： 2013年04月11日
要約：

Val-Glyを、γ-グルタミルトランスフェラーゼ、又は同酵素を含有する微生物もしくはその処理物の存在下でγ-グルタミル基供与体と反応させて、γ-Glu-Val-Glyを生成させる工程を有するγ-Glu-Val-Glyの製造方法であって、前記γ-グルタミルトランスフェラーゼは大サブユニット及び小サブユニットからなり、小サブユニットは特定の変異を有することを特徴とする方法。

請求項（抜粋）：

Val-Glyを、γ-グルタミルトランスフェラーゼ、又は同酵素を含有する微生物もしくはその処理物の存在下でγ-グルタミル基供与体と反応させて、γ-Glu-Val-Glyを生成させる工程を有するγ-Glu-Val-Glyの製造方法であって、 前記γ-グルタミルトランスフェラーゼは大サブユニット及び小サブユニットからなり、小サブユニットは、配列番号2の391〜580位のアミノ酸配列、又は同アミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、配列番号2に示すアミノ酸配列における下記より選ばれる1又はそれ以上の残基に相当する残基に変異を有することを特徴とする方法: N411、T413、Q430、P441、V443、Y444、L446、A453、D472、G484、S498、Q542、D561、S572。

IPC (2件)：

C12P 21/02 ,  C12N 9/10

FI (2件)：

C12P21/02 B ,  C12N9/10

Fターム (18件)：

4B024AA03 ,  4B024BA10 ,  4B024CA03 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA20 ,  4B024GA14 ,  4B024HA01 ,  4B050CC04 ,  4B050DD02 ,  4B050LL05 ,  4B064AG01 ,  4B064CA22 ,  4B064CB30 ,  4B064CC24 ,  4B064CD13 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10