特許
J-GLOBAL ID:201503004695993380

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 茂 ,  海老 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-223160
公開番号(公開出願番号):特開2015-086885
出願日: 2013年10月28日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】簡易な構造とすることを可能とする雌型継手を提供すること。【解決手段】スライド弁体3を有する雄型継手1を着脱可能に連結する雌型継手12であり、貫通孔18の内周面20から延び、内周面との間に筒状空間22を形成する内側筒状部24を有する雌型継手本体14を備える。雌型継手12は、筒状空間内で摺動可能に保持されたスライド部材32と、内側筒状部24に係合固定され、内側筒状部の前方位置で内側筒状部の外周面よりも外側に突出したスライド部材係止部56を有する弁押体54と、スライド部材32に配置された第1シール部材50と、貫通孔の内周面に固定された第2シール部材59とを備える。弁押体のスライド部材係止部56は、スライド部材と係合してスライド部材の前方への移動を阻止する。雄型継手1が連結されると、雄型継手の前端面8が第1シール部材50と密封係合し、外周面9が第2シール部材59と密封係合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スライド弁体を有する雄型継手を着脱可能に連結する雌型継手であって、 前端部と該前端部から後方に延びる貫通孔、及び該貫通孔内において該貫通孔の内周面から延び、該内周面との間に筒状空間を形成するように前記貫通孔の軸線方向で前方に向かって延在する内側筒状部、を有する筒状の雌型継手本体と、 前記雌型継手本体の前記筒状空間内に前記軸線方向で摺動可能に保持された筒状のスライド部材と、 前記雌型継手本体の前記筒状空間内に配置され、前記スライド部材を前記軸線方向で前方に向かって付勢する弾性部材と、 前記雄型継手が前記雌型継手本体の前記貫通孔内に挿入されたときに前記雄型継手の前記スライド弁体に当接して該スライド弁体を開くための弁押体であって、前記内側筒状部に係合固定され、前記内側筒状部の前方位置で該内側筒状部の外周面よりも外側に突出したスライド部材係止部を有する弁押体と、 前記スライド部材の前端面に配置された環状の第1シール部材と、 前記貫通孔の前記内周面に固定された環状の第2シール部材と、を備えており、 前記雄型継手が前記雌型継手本体の前記貫通孔内に挿入されていない状態において、前記弁押体の前記スライド部材係止部が、前記弾性部材によって付勢されている前記スライド部材と係合して、該スライド部材の前方への移動を阻止しており、 前記雄型継手が前記雌型継手本体の前記貫通孔内に挿入されて当該雌型継手に連結された状態において、前記雄型継手の前端面が、前記第1シール部材に当接し前記スライド部材を前記弾性部材の付勢力に抗して後方に変位させて前記第1シール部材と密封係合し、前記雄型継手の外周面が前記第2シール部材と密封係合するようにされた、雌型継手。
IPC (2件):
F16L 37/38 ,  F16L 37/23
FI (2件):
F16L37/28 E ,  F16L37/22 A
Fターム (14件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BC12 ,  3J106BE12 ,  3J106BE32 ,  3J106ED32 ,  3J106GA01 ,  3J106GA04 ,  3J106GA12 ,  3J106GA22 ,  3J106GA23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 継手部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-277954   出願人:東京瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-049048   出願人:日東工器株式会社
  • ガス用ソケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-192604   出願人:東邦瓦斯株式会社, 光陽産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-049048   出願人:日東工器株式会社
  • 継手部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-277954   出願人:東京瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社
  • ガス用ソケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-192604   出願人:東邦瓦斯株式会社, 光陽産業株式会社

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