特許
J-GLOBAL ID:201503004771780988

ガス成分濃度分布測定装置及び排ガス脱硝システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-273584
公開番号(公開出願番号):特開2015-127685
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
【課題】効率的な脱硝を行うことができるガス成分濃度分布測定装置及び排ガス脱硝システムを提供する。【解決手段】煙道103の燃焼排ガスのガス流れ方向と直交する方向に設置され、コの字状のクランク部21を有するクランク状支持体22と、クランク部21に一体に設けられ、レーザ光を通過する送光筒12と、送光筒12の一部が所定距離区切られ、計測場に晒される計測領域Lと、レーザ光を送光筒12内に出射させるレーザ発光部と、計測領域Lを通過したレーザ光を外部で受光し、レーザ光の光強度を検出するレーザ受光部と、クランク状支持体22の軸部を中心として回転させる回動部23とを備え、ガス成分濃度を計測する際、回動部23の回転により、クランク部21に設けた送光筒12が、軸部から所定距離離れた領域を回転することにより、排ガス中のガス組成濃度をレーザ光の吸収により測定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃焼排ガスが通過する煙道と、 前記煙道の燃焼排ガスのガス流れ方向と直交する方向に設置され、コの字状のクランク部を有するクランク状支持体と、 前記クランク部に一体に設けられ、レーザ光を通過する送光筒と、 該送光筒の一部が所定距離区切られ、前記煙道の計測場に晒される計測領域と、 前記煙道の外部から前記レーザ光を、前記送光筒内に出射させるレーザ発光部と、 前記計測領域を通過した前記レーザ光を、前記煙道の外部で受光し、前記レーザ光の光強度を検出するレーザ受光部と、 前記クランク状支持体の軸部を中心として回転させる回動部と、を備えてなり、 前記燃焼排ガスのガス成分濃度を計測する際、前記回動部の回転により、クランク部に設けた送光筒が、前記軸部から所定距離離れた領域を回転することにより、各回転箇所における所定間隔を持った計測領域における燃焼排ガス中のガス組成の濃度をレーザ光の吸収により測定することを特徴とするガス成分濃度分布測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/39 ,  B01D 53/94
FI (2件):
G01N21/39 ,  B01D53/36 101A
Fターム (18件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC05 ,  2G059CC20 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059GG01 ,  2G059HH01 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 濃度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-092454   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭57-171245
  • 分析装置及び集光器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-407171   出願人:三菱化学株式会社
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