特許
J-GLOBAL ID:201503004931277218
会計データ入力支援システム、方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-017803
公開番号(公開出願番号):特開2015-146075
出願日: 2014年01月31日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
【課題】会計データをOCR読取する際の認識処理の確からしさを評価して、必要な場合にオペレータの確認を促す。【解決手段】 原始証憑を読取った読取画像から認識候補のテキストデータを生成する会計処理支援システムにおいて、濃度調整や背景処理を含む画像処理を経て文字列の存在する箇所を把握し文字列ないし文字を切り出す前処理と、文字認識処理と、認識対象の解析処理を含む後処理とで構成される認識処理を行い、この認識処理を構成する各処理の処理状況を取得して、前処理情報と文字認識処理情報と解析処理情報の各処理情報を構成する各要素情報に対し、第1の評価用パラメータを適用して、各要素情報の全体の信頼性に対する重要度を考慮した各処理の信頼性を評価することにより評価の信頼性情報を生成し、これに基づいて、別途認識処理過程で生成した認識候補の確からしさを評価して分類する。【選択図】図1-A
請求項(抜粋):
原始証憑を読取った読取画像から、濃度調整や背景処理を含む画像処理を経て文字列の存在する箇所を把握し文字列ないし文字を切り出す前処理と、文字認識を行う文字認識処理と、文字認識処理後の後処理とを行い、認識候補のテキストデータを生成する会計処理支援システムにおいて、
前処理と、文字認識処理と、認識対象の解析処理を含む後処理とで構成される認識処理を行い、各処理の状況を記録する認識処理部と、
前記認識処理部が生成した、前記認識処理を構成する各処理の処理状況を取得して、各処理状況を評価して、各処理の全体としての信頼性を判定する評価処理部と、を備え、
記憶部に、
前記認識処理で利用するための認識辞書と各種の認識用パラメータを記録した認識DBと、
前記認識処理における各処理過程の処理状況をその都度記録し、処理状況を評価するための指標となる評価用パラメータを格納するための評価DBであって、
各処理過程の処理状況に基づいて、全体としての処理状況の信頼性を評価して「評価の信頼性情報」を生成するための第1の評価用パラメータを記録した、評価DBと、を備え、
前記認識処理部は、
前処理過程における処理の状況を前処理情報として前記評価DBに記録し、
文字認識処理における処理の状況を文字認識処理情報として前記評価DBに記録し、
原始証憑の特性に応じた認識候補の解析処理の状況を解析処理情報として、前記評価DBに記録し、
前記評価処理部が、前記評価DBに記録された前処理情報と文字認識処理情報と解析処理情報の各処理情報を構成する各要素情報に対し、前記第1の評価用パラメータを適用して、各要素情報の全体の信頼性に対する重要度を考慮した各処理の信頼性を評価して、前記「評価の信頼性情報」を生成し、
当該評価の信頼性情報に基づいて、別途認識処理過程で前記認識処理部が生成した認識候補の確からしさを、評価して分類することを特徴とする会計データ入力支援システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5B064AA01
, 5B064AA10
, 5B064AB02
, 5B064AB13
, 5B064AB16
, 5B064BA01
, 5B064CA08
, 5B064EA07
, 5B064EA08
, 5B064EA11
, 5B064EA19
, 5B064EA26
, 5B064EA27
, 5B064FA09
, 5B064FA13
引用特許:
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